昨夜、恒例のテニスに行った。練習の後、ダブルスの試合を仲間内でいつもしている。はじめの一試合以外は全部負けだったが、終わった後の感じがとてもよかった。これはどうしてなのだろうか。ミスも多いし、うまく攻められて負けたということもあるのだが、それだけではなく一段上の心境に達する取っ掛かりができ始めたという体感がしているような気がする。
もちろん、これは下のレベルの人を相手にしての話であり、まだ中級クラスの上の人が相手ではない。でもなかなか相手もミスをしないプレヤーたちであるから、中級の下のクラスといっても勝つことは難しい。いまさら70歳を前にしてほんのわずかテニスが上達したといってもたいしたことではない。ただ、体感としてのプレー後感がよかった。気温が比較的暖かかったことも原因の一つであろう。
冬に寒くなると筋肉が固くなって、私は初心者でもしないような信じられないようなミスをする。しかし、最近正午からのラジオ体操をするようになって、少しづつ肩の筋肉が柔らかくなって来ているためだろうか。