「例外のない規則はない」という。それが表題の英語である。
これは中学生の頃に覚えた英文だと思うので正しい文なのかどうかわからない。これは複数では言わないのだろうかという疑問がある。これをドイツ語でいうとEs gibt keine Regel ohne Ausnahmeとでもいっただろうか。
別にここでことわざ談義をしたい訳ではない。今週の火曜の夜のテニスの後で来週はお盆だがどうするのという話が出た。私の反応はいつものことながら、例外をつくらないということであった。
お盆だからといって毎週やっているテニスは休まない。東温市の公営のコートなので、お正月を挿んで12月28日から1月5日までの施設全体が休みになる。そのときは仕方なしに休みにするが、それ以外は基本的にテニスを休まないというのが基本の姿勢である。
もちろん、個人的には休む人があるのは当然であるが、それでもこういう事業をやっているクラブの全体としては例外をできるだけつくらない。
テニスのボールは基本的に私が管理していて、私に支障がなければ私がもって行く。だが、別に私は鉄人ではないので、病気になったり、旅行したり、支障ができたりする。そのときは誰かそのときに行くであろう人にボールを託する。
こうしてやっていると飛び入りでやって来ても誰も仲間のメンバーがテニスをやっていないということは避けられる。だから、飛び入りでやって来られる方がときどきおられる。
雨が降ってどうしてもテニスができないとき以外はテニスコートで誰かはテニスをやっている。いや、少々の小雨くらいならテニスをやることもある。
とても簡単なことだが、守るのは普通はとても難しいことなのであろう。だが、こうやってテニスクラブは続いている。