物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ブログ1500回

2011-08-29 12:45:54 | 日記・エッセイ・コラム

前のブログでようやくこのブログは1500回を越えた。そのことを記念してここに記しておく。本ブログはだから1501回目のブログである。

1000回を記念したブログを書いたのはいつのことだったか。その後、一日に3回ブログを書いたこともあり、1500回目を達成したペースは上がっているにちがいない。別に意地になってブログの回数だけを増やしたいと思っているわけではない。

いつも述べているように、このブログは一定年退職者の暇つぶしのブログであり、これはtwitterではないので、字数の制限がない代わりに何回も書くというものではないと思っている。しかし、それにおつきあいを頂いている方々がおられるならば、感謝を申し上げたい。

少なくとも一日一回書くだけでも何を書こうかとはじめは苦労してきた。いまではパソコンの前に座れば、書くことは自ずから出てくるといいいたいところだが、そんな風ではもちろんない。

だから、やはり苦労は常にあるが、できるだけそのときに自分が時間を使っていることについて述べるということが多い。それももちろん実際にそのことに時間を費やしているときよりは、それから時間的に少し遅れてであることが多い。

もちろん、私も並みの人間だから何もしないでぼんやりをしている時間もあるのだが、そうではなくてできるだけ意思をもって何かをしようとしている。これはやさしそうで、そんなにやさしいことではない。


普段の自分と別の自分

2011-08-29 12:29:31 | 日記・エッセイ・コラム

あまり旅行をしないが、先日の徳島の1泊旅行で、28日の午前に汽車に乗ってのその帰途に、旅行に出ると普段と違う自分がいるように感じられた。これはいいとか悪いとかいうことではなく、日常から離れることが少ないからであろう。

電車が今治を過ぎるころから、日ごろの自分をとり戻しつつあるなと感じたことであった。今年は例年の5月に上京して子どもたちと会ったり、友人とあったりすることがなかったので、そういう感じが強かったのかもしれない。

一種の精神病みたいなもので、それでどうだということもないし、別に自分の人格が変っているわけでもないし、普通の意味では精神病ではないのだが、はじめてこういう不思議な感じをもった。

若いときは旅行をすることを苦にしなかったが、いまでは旅行が苦手である。これが年齢を重ねるということかもしれない。

自分のした講演はほぼ時間通り行ったと思うし、特にどうということもない。今年は講演に13ページのパワーポイントを用意したが、そのうちで2ページは省略をすることにはじめから決めていたので、パワーポント1ページを約2分間の時間をかけて参加者に見せることができたと思う。これはこういったスライドは最低2分は見せる必要があると一般に言われていることに従ったまでである。

例年、話したいことが多くてそれを絞りきれないために、まだ話すことが残っているのに時間が来てしまい、あわてて、話をお仕舞いにするという「ぶかっこうな」ことを続けてきた。

今年のような心がけで、来年以降も話をするようにしたい。


徳島科学史研究会30周年

2011-08-29 12:02:06 | 学問

先週の土曜日8月27日には徳島大学の創成学習開発センターで表記の記念大会があった。とはいっても参加者は20名まではいかない小さな集まりである。

しかし、なんでも30年を続けるということはすばらしいことである。そして、その維持はただ一人の人西條敏美先生の努力で行われてきた。最近でこそ研究会が役員を決めて、役割を分担しているようだが、この30年の大部分を西條先生が担われて来られたという。

これを見てみると、一人の人の思いでもそれをしようと思う人がおられれば、できるということになる。もちろん、それを支えた方々がおられたことは間違いがないが、それでも中心になっていく覚悟を持つ人がいることが何でも必要であるらしい。

私が参加するようになってからも、4~5年になる。だんだんなじんできつつある。夕方の懇親会でこの雑誌に論文を出して学位をとれるようにできないかという、要望も出てきたが、それはともかくも発表をする人は少数ではあるが、なかなか各自が深く研究をされていて、味のある話が多く出ていた。

私もここで、毎回啓発をされる。なかなかそこで問題となることを自分の問題とすることまではできないが、問題を探している人なら、テーマを見つけることもできるだろう。