物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

同窓会終わる

2011-10-24 14:36:51 | 日記・エッセイ・コラム

高校の同窓会を昨夜終えた。最後の最後まで参加人数が変化して、当日の朝になって急病のため出席できないという電話がかかってきたりした。

これは19年前に幹事をした、W君から「当日まで出席の変更があるよ」と聞いていたので、びっくりはしなかったが、それでも疲れた。15時30分にホテルのラウンジで待っていたが、誰も来ないと思っていたら、4階の会場の前の一角で他の幹事と世話役が集まっていた。

Mさんが呼びに来てくれてわかった。受付は同期生で松山在住の6人ぐらいの方がやってくれた。それで、私は受付の仕事にはほとんどたずさわらなかった。

18時30分に会を始めるので、その前に写真を撮ることにしていたが、その通知をしていなかったので、出席者がいつ集まるかが問題だったが、18時15分頃に最後の一人がやってきてくれた、ときには女性たちが抱き合って喜んでいた。

それで、写真撮影も時間通り終わり、懇親会が時間よりの3分くらい前に始められた。開会のあいさつを頼んだF君はなかなかスピーチがうまく感心をしてしまった。

私は今日はサービス係に徹するといって、ワインの瓶をもって各テーブルを回ったが、短い時間ではすべてのテーブルに行くことはできなかった。日本酒とワインのどちらかを選ぶというところで、私の好みでワインにしたが、女性も含めてワインを飲んでいる人が多くて、ワインを選んだのは当たりであった。

意外だったのは次回の同窓会を I 市か東京かという問いに出席者の過半数以上が東京へ行くと答えたことであった。東京地区の幹事のA君はその総意を無視できず2013年は東京で同窓会をするというあいさつをせざる得なかった。

2次会でT市在住のAさんから、人生20年説を期せずして実行されているという印象的な話を伺ったがそれはいつかの機会に述べることにしよう。

今朝はホテルのダインニングルームでバイキング形式の朝食をとったが、14階のこのダイニングルームの眼前に松山城の城山を眺め、そのふもとにある、優美な万翠荘を眺めた。この万翠荘と城山の緑がとても美しかった。遠くには瀬戸風峠を望み、西の端には通称「中村城」も眺められる絶好の場所をしばし楽しんだ。

松山の観光地としての価値はこの辺にあるのだと思われる。城山のどっしりした緑の木々は何ものにも代え難いといまさらながら感じた。何十年も松山に住んでいながら、松山の魅力を十分にわかっていなかった。