物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

日本のジレンマ

2014-01-02 18:44:57 | 国際・政治

「国家のかたち」についての討論番組が正月元旦の教育TEVであった。

学者とそれ以外の討論参加者であったが、ある女性が言っていたことがおもしろかった。

それはまず

1. 英語を学べ

2. プログラムを学べ

3. 東京に出よ

ということであり、確かにそうだが、みんなが東京に出たがるとどうなるのであろうか。

そのことを発言した女性はアメリカで高校時代を過ごした方であったが、そういう方の経験として英語を話すことができると世界の多くの人々と知り合いになることができるのは絶対いいという話であった。

それは確かにそうだが、それができない人にもどうしたらいいかという処方箋がほしいところである。


もう一つのアメリカ史

2014-01-02 18:35:32 | 国際・政治

12月31日のNHKのBSでオリバー・ストーン監督の「もう一つのアメリカ史」10回シリーズの再放送をしていた。

7回か8回からしか見なかったが、それでも興味深かった。オリバー・ストーン監督はアメリカ人であるのに、なかなかアメリカの政治について批判的であった。

大統領などもいまのオバマ大統領の評価も含めていい評価をされている大統領はほとんどいなかった。

ニクソン大統領とかジョンソン大統領などは最低の評価だ思った。アメリカ人でもこれだけ辛い評価をする人もいるのだと知った。

日本人でも日本に対してこれほど厳しい評価のできる、学者は少ないのではないかと思われる。もちろん、なんでも否定的に捉えるのがいいとはいえないが、それでも甘い評価よりもいいのではないか。

上記の「もう一つのアメリカ史」はDVDも販売されているらしいが、NHKのBSでまた再放送されるらしい。こういう放送はNHKの総合テレビではなかなか放送できないかもしれないが、眼から鱗が落ちた放送であった。

最後の放送はなかなか希望のもてるものであったことはよかった。ここの部分は吹き替えではなくオリバー・ストーン監督の肉声の英語であり、顔も出ていた。