昨日と今日の天気はとてもいい。
冬にしては暖かだし、1月には珍しく全天の空が晴れている。冬から春への期待が膨らむ昨日今日である。しかし、冬がまだ終わったわけではなかろう。
私のいままで生きてきた実感でいうと、1月よりも2月の方がより一層寒く感じる。確かに2月になれば、堀の内の公園の梅も咲いたりしてくるので、確かに春がそこまで来たという感じがするが、それでも松山の冬の寒さは2月が一番だという気がする。
松山の人々は「椿さんの頃が一番寒い」という。そしてそれはおよそ30歳のころから40年以上松山に住んでいる私の実感と合っている。
確かに、椿さんのお祭りのときに奇妙に暖かかった年が一度か二度はあったが、それは例外であり、やはり2月が一番寒い。
もっともこの椿さんのお祭りは旧暦で日程が決まるのか、ときには3月のはじめになったりすることもある。だが、そういうこともあるがやはり昔からの言い伝えは今に生きている。
そして、その2月は私がスギ花粉症に悩まされる季節でもある。最近はアレルギーを抑える薬のお蔭でずいぶんと楽になってはきたが、それでもある一定の被害は受ける。
今年は先手を打って、すでにこのスギ花粉症を数日前から服用している。