先週の金曜日の夜に、NHK教育テレビで、アリゾナ州立大学のローレンス・クラウスさんが行っている宇宙白熱教室の第三回を見た。
内容をきちんと覚えているわけではないが、いま宇宙は膨張をつづけているが、それはどうしてわかるか。
宇宙が膨張を続けるのかそれともあるところでまた収縮に転じるのかだとか。
地球の質量を推定したり、太陽の質量を推定したり、最後には銀河の全体の質量を推定したりとなかなかおもしろいものであった。
それを本当によく知られたエネルギーの話とか万有引力の話とか進めていく。
科学は専門的な知識がなくても基本的なほんの数個の物理の知識があれば、それを理解することはできるという見本を示すような講義である。今週の金曜日が最終日である。
どんな講義か楽しみである。