メールで無料配布している、サキュラー『ドイツ語圏とその文化』の3号の編集をこの数か月中断していたが、再開した。
それでレントゲンの生涯の記述をした、資料を読んでいる。日本語とか英語の資料である。
なかなか知らない言葉が出て来て、それでも一度か二度は辞書を引かないで読んだのだが、もう一つしっくり来ないので辞書をひきひき読んでいる。
だが、一般に人の生涯をだらだら書いてもあまり利益になることはすくなかろう。
レントゲンならば、X線の発見の経緯を述べるところが主要であろうか。
どういうものか本人がどこかにそのいきさつを書いているのかもしれないが、彼のX線発見の経緯を事細かく書いてあるのを読むと本当かななどと思って鼻が白んでしまう。
私の悪い癖である。