先週の土曜日にここ10年以上路上ウォッチングでユーモラスな光景を写真に収めてきたYさんのお話とその写真を見せてもらう機会があった。
なかなかユーモラスな写真で笑ったり、考えさせられたりである。
いま愛媛で活発に活動している人は3人に限られているようだが、10年ほど以前にはもっとたくさんの人々がこのような趣味に関わっておられた。
村おこし、町おこしをもくろむ市町村の行政側からも注目されたが、本来は利益を生むものではなく、自分たちでそのユーモアを楽しむというところが本来のあり方だという。
恐竜の像が旧国道沿いにあったりして、それが何かに綱でつながれていたりすると、「綱で飼われる」とかいう題をつけたとか。
写真をもちよってそのタイトルをどうするかを議論するらしいが、写真とそのタイトルとが人々を楽しませるのだという。
そして、同好の士が集まってタイトルをどうつけるか議論するのもユーモラスな光景を撮影することと同じくらい楽しいらしい。