物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

7月14日

2014-07-14 12:43:52 | インポート

7月14日といえば、le Quatorze Juilletである。今日はフランスの国民の祝日La fete nationaleである。日本では映画「パリ祭」にちなんでよく7月14日をパリ祭と言ったりするが、フランスではそんなロマンチックな言い方はしない。

シャンゼリゼ―では日中は軍隊のパレード行進(d'efil'e militaire)があり、夜にはいたるところでダンスパーティがあるという。

シャイヨ宮の側のトロカデロ広場でも花火をあげ、町のいたるところでダンスパーティがあると聞く。

エッフェル塔のセーヌ川をはさんで対岸のシャイヨ宮に向かってはゆるやかな坂になっていて、そこから若者がスケートボードに乗って降りてくるのを見たのはもう40年近く前の3月のことである。

そのときにはエッフェル塔からパリの市街を見物した後でシャイヨ宮に向かって坂を一家4人で上がって行った。まだ子どもが4歳と6歳のころである。シャイヨ宮の方からエッフェル塔を見るのもまたいいながめであった。シャンドマルス(Champ-de-Mars)も下方に見える。ちろんその前にエッフェル塔に登ってパリの展望をした。遠くのモンマルトルの丘の上に白いサクレ・クールの寺院が見えたと思う。そのサクレクールに行ったのはその次の日であったか。そういえば、セーヌ川での数時間の遊覧船観光もした。いわゆる大きな船のバトームシュbateau-mouche(注1)ではなかったが。

その後はエトワール広場(この頃はドゴール広場というのか)に出て凱旋門を見学した。その後はシャンゼリゼ―を下って行き、そこの近くのレストランで食事をして、地下鉄で宿まで帰ったのだろう。

最近ではパリの地下鉄の駅の内装がとても明るくなっているとかいうことだが、そのときにどうだったかは覚えていない。

シャトレーという地下鉄の駅station(注2)でいつも乗り換えていたと思う。パリ郊外の田舎の町に宿をとって、パリ市内の観光に数日をかけたと思う。とはいってもたいしたものを見たわけではない。

(注1)moucheは蠅の意味だと聞いたことがある。なんでそんな名前がついたのかの由来は知らない。 (注2)la staionは地下鉄の駅であり、鉄道の駅はla gareである。バスの停留所は覚えていなかったので辞書を引くとl'arretだとある。

ドイツチームが優勝

2014-07-14 12:02:29 | スポーツ

ブラジルで行われていた、サッカーのワールドカップはドイツチームの優勝で終わったらしい。

今日の早朝4時からの中継があったのだろうが、そんなに早朝から見ることなどできないから、9時前に起きて妻に聞いたら、スマホで調べてくれて1-0でドイツが勝ったということを知らせてくれた。

ドイツ語のクラスでR氏からその予想を各自聞かれたが、私はドイツ―アルゼンチンは3-2でドイツが勝つとしていたが、その予想は見事に外れた。

ネイマールの個人技に頼っていたブラジルはネイマールの負傷とともに準決勝と3位決定戦で大敗を喫した。

これからもヨーロッパ流の多様な戦力をもったチームがやはり優位に立つのであろうか。

もっとも意見としてはネイマールの負傷は故意に起こったという見方が普通であろう。

それを引き起こした選手の故意ではないとの弁解にもかかわらず、サッカーは公正なスポーツではないという意見もあるであろう。

その点からいえば、テニスなどはそういう不正が入る余地がないと思う。