昨夜、東温市のテニスコートでいつものテニスがあった。
私たちのひまわりテニスクラブはもう20年くらいの歴史がある。
火曜の夜と土曜の夜との2回だが、私は土曜の夜の方は行っていない。概して土曜の方が中級の上の方のクラスであり、火曜は中級の中くらいであろうか。
その火曜のクラスの方でも私が一人断然離れての下手なプレヤーである。このところ無残な敗北でどうも動きも悪く、ミスがとて多いので、落ち込んでいる。
それでそのことを唯一の女性プレヤーである、Sさんに嘆いて辞めたいといったら、慰留された。
ここ数週は体も動きが悪く、レシーブのミスがとても多く、ほとんだまともにレシーブできた方が稀であった。
これは5月に前立腺がんの疑いが出て来て憂鬱だったこともあるが、仕事もあって、なかなか体を動かす機会が少なく、ただ立っているのでさえ、危うく感じるくらいのときもあった。
それは意識して体を少しは動かし、膝も強化するようにしたので、すこしは改善された。
だが、先週はひどい結果であった。これではいくら負けることを気にしない私でもパートナーに悪いと感じた次第であった。
そういうことがもうメンバーであることに耐えられなくった理由である。
でも、よく考えるともし私が辞めると次に同じような立場になるプレヤーが必ず出てくる。そういうことの連続するとこのクラブは存続しないであろう。
上手なプレヤーとしては、UさんやMさん、Sさん等もおられる。この人たちはなかなか人のいい方々であって、相手が老人とか女性であるとフルには力を出さないで、セーブをしてプレーをされている。
それぞれの事情を勘案したプレーができるくらい上手な方々である。そういう上手なプレヤーと私のような下手なプレーヤとがコンビを組んで楽しく勝ったり、負けたりしてゲームを楽しんでいるのが、現状である。