物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

論文に取りかかれない

2014-09-13 17:09:57 | 日記
徳島科学史雑誌という科学史の研究雑誌に徳島で8月23日に発表した講演の内容を論文にして投稿しようとしている。ところがどうしたことかこの原稿を書く気持ちが起きない。

内容はすでに『四元数の発見』(海鳴社)という近々発行される書にも書いたことでもすむのだが、論文だということでハミルトンの書いたノートをもう一度見直しをしている。

ところがそのことを考えようと思うとなぜだか眠くなってしまうのである。そしてこのことには関係のない他のことを調べてみたくなる。そういうこともあってなかなかとりかかれない。投稿締め切りは9月末のなのでそんなに時間が十分に残っているわけでもない。


8月は上記の書籍『四元数の発見』の原稿の見直しと修正にほとんどの時間を費やした。それで、頭がまだ「四元数の発見」の関係の事項に関しては受け付けてくれないのだろうか。


書籍『四元数の発見』は読物としておもしろければいいのだが、論文ともなれば、ただ話の筋がよくわかって面白ければいいというわけにもいかないだろう。

ハミルトンの思考の底に迫るというくらいの気持ちでなければならないだろうなどと勝手なことを考えているために取りかかれないのである。

私が本に書いたことはハミルトンの思考に迫ったつもりであったが、それはハミルトンの思考の筋道というよりは実は自分なりの理解であったような気もする。それで、もう一度同じ個所を何度も読み返しているのである。だから、1ページくらいのところが進まない。そこをクリアすれば、後のところはなんてこともないのではないかと勝手に思っている。

今日のタダ塾北持田

2014-09-13 16:53:49 | 日記
土曜日の午後は先週からタダ塾北持田に詰めている。

先生は退職した方が来てくれているので、私がいなくても十分すぎるほどであるが、それらの方々との連帯の気持ちで詰めている。

ときどきは子どもちょっかいを出して教えてはいるが、教えるというほどではない。

元小学校教員の方々の子どもたちのこころの掌握のしかたを感心しながら、見ているのである。今日ははじめは I 先生の詩の朗読というか穴埋めクイズから始まった。

途中では T 先生のアトラクションがあり、この先生は仮説実験授業の手法で子どもに遊ばせるというタレントをおもちである。
それを見ながら進行役を務めつつ、随所で引き締めを図る Y 先生とか多士済々である。

ひょっとしたら、普通の塾に行くよりもおもしろいかもしれないなどと考えたりする。塾ではあるが、個別指導みたいであり、多分に一度もしある先生に聞いてわからなかったことがあれば、他の先生に聞いてわかるというよなこともあるかもしれいない。

今日は小学生は22名、中学生は3名の人が来ていた。

DJ

2014-09-13 11:24:25 | 音楽

DJという職業がある。

この職業に就く人はどういう経歴の人なのだろうか。ということが少し前から私の関心の一つである。

もっともDJになった人の書いたエッセイとかを調べたりしたことがあるわけではない。DJであるから、音楽の好きな人であることはまちがいがないだろうが、音楽家になろうとした人が音楽家にはならないで、DJになっているのだろうか。

車に乗って自分で運転をしながら、FMのラジオを聞くことがある。その音楽番組では大抵音楽を紹介する人がいて番組が進んでいく。

あまり飛行機には乗らないが、それでも1年に1回か2回乗ることがある。そのときの飛行時間の1時間と少々の時間をクラシックの音楽の放送を聞いて過ごすことが習慣になった。

そういう経験から、DJをしている人は音楽にもちろん詳しい人だと思うが、どういう教育を受けた人なのかに関心が生じたというわけである。

なんでも一つの職業を深く極めようと思うと自分に不得意なことでも学ぶ必要があろう。

これはE大学に勤めて間がないころであったが、大学の付属図書館の司書の人から電話をもらったことがある。

どういうことだったか忘れたが、たぶん購入したドイツ語の書籍の分類だったか、それとも書名の意味だったかそういう種類のことだったような気がする。

大学の図書館だから、もちろん日本語の書籍はあるが、それだけではなく外国語の書籍も購入することがあるだろう。だから、司書の人がたとえドイツ語やフランス語に弱くても何とか分類して図書目録をつくり、しかるべき箇所に配置しなくてはならない。

そのための仕事は最小限しなくてはならないだろう。もちろん、大学でちゃんとした司書になる教育を受けた人もあるだろうが、それだけではなく単に一つの職として配置された方もいるかもしれない。

そういう方でも仕事となれば、自分に不得意なことでもしなくてはならない。そしてそれなりに努力をしていることが窺われて専門家ともなれば、さすがだと思った。

DJの話と離れてしまったが、DJとはどういう教育を受けた人なのだろうか。