OCNが用意してくれた引っ越し先がこのgooである。使い勝手が違って来るので、果たしてブログを書くことが続けられるのかどうか心配である。
だが、いずれ閉鎖されるのなら、いままでのデータともども引っ越しできるところへ引っ越しておきたい。
ということでこのブログへの初登場となった。よろしくお願いする。
9月入って、『数学・物理通信』の4巻5号と6号の編集にとりかかっている。
別に9月に4巻5号を発行するだけでも十分なのだが、投稿原稿が手元にあることとその編集を短期決戦でやりあげてしまいたいという思いからである。
4巻5号の方は編集後記が私の手元に届いていないことと一つの論文の修正稿がまだ手元に届いていないので、編集が終わっていない。
それに対して4巻6号は投稿原稿が手元にあり、私自身の昔の他の機関誌に掲載した原稿をこちらに掲載したいという気持ちがあったので、一応の編集は昨日できた。
後は最後の修正のみである。ただ、4巻5号が発行されないと4巻6号を発行できない。
昨日、科学史の論文の構想を練ろうと思ったのだが、どうもやる気がおきなかったので、機械的な仕事をする方に流れてしまった。
まあ、科学史の論文の方の構想もある程度目途がついているのでなんとかなるだろう。
「交通信号の順序」で何を意味するのか。すなわち、あのみどり、黄色、赤の順序がどうなっているのか。
この交通信号の真ん中はもちろん黄色であることは誰も異存がない。
が、さてみどりは黄色の右側だったな、左側だったかなと聞かれてすぐ即答できる人はよほど日頃注意深くて意識的に生活している人だろう。
なかなかこういう問いに即座には答えられない。よく考えるとそうだ。
よく考えて自分のいつも通っている通りの信号等を思いだして、みどりは黄色の左側だと答えられても、即座には答えられない。
こんな問いを投げかけられたことはほとんどないのだが、E大学の保険体育のM先生の退官講演に出席していたら、この先生から聴衆に交通信号の順序を尋ねられた。
そのときにもとっさに赤信号は黄色の右側とは答えられなかった。
その先生はこの順序について心理学的な理由があるのだといわれたが、どういう心理学的な理由があるのかまでは言われなかった。
よく考えてみると、日本では車は左側通行であり、赤が右側にある方がドライバーによく見えるであろうと推測されるが、その理由を突っ込んで調べたことはない。
ということはアメリカやイギリス以外のヨーロッパでは車は右側通行のはずなので、信号の順序は違っているのかしら。それともやはり日本と同じなのかしら。
交通の危険防止のためなら、もし信号の色が上下に並んでいるときには赤が一番上にあるのがよさそうだが、はたしてどうなんだろうか。
心理学の先生のご意見を伺いたいところである。