物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

LED

2015-01-05 11:21:49 | 日記
新年おめでとうございます。今年もこのブログのご愛読をお願いします。

年末に掃除ロボットのルンバを買いに行ったことはすでに述べた。そのときに抱き合わせでLEDの購入を勧められて購入した。

トイレに使うLEDであり、スイッチを入れたままにしておいて、ドアを開けた途端にそれを感知して明かりがつくという。もっとも昼はスイッチを切っておくとよい。

もっともなかなかトイレのスイッチを切る習慣がついているので、スイッチを切ってしまう。私は意識して消さないでいるが、妻はいつも習慣で消してしまう。だからドアを開けても明かりがつかないことがある。それであわててスイッチを入れる。

値段は2万円を越していたと思うが、店の人によればほとんど永久の耐用年数だろうとのことであった。それに消費電力はトイレに関する限り少なくなろう。もっともそれがどれくらい電気代に反映するかはわからない。

それに消臭効果もあるという。優れモノのLEDである。もっともコンデンサーが入っているのか電圧は200V以上になっている。日本ではあまり電燈が自動でついたり消えたりすることがないが、これは多分電圧が100Vと低いためだと思っている。

ドイツでは廊下の電気をドンドンつけて行かないと照明が自動的に消えてしまうが、これは家庭用の電圧は230Vだったかで日本に比べて倍以上に電圧が高いためにこういう風にできるのだと思う。

わが家でもほとんどLEDに照明が切り替わっていないが、白熱電球の生産をもう国内ではしていないと聞く。私の出身の I 市で白熱電球を生産していたある会社も数年前に転勤を希望しない人を大幅に解雇したというニュースをテレビで見た。

いつだったかこの工場の見学に学生を連れて行ったことがあった。そこにはE大学工学部で私が教えたことがあるかっての学生も働いていたが、このU君はどうしただろうか。彼は照明工学の研究室の出身であった。