すこし前へ進めるかどうか。昨日「数学・物理通信」の共同編集者の N さんに会いに行った。編集後記がどうなったか聞くためである。どうも N さんこのところ病院に通院のために時間がとれなかったらしい。
彼はなかなかユニ―クな数学者だと思うのだが、持病のためにその活動が少しペースダウンされている。自分自身が一番歯がゆいのだろうと思う。それでも気力のほうはなお意気盛んではあるので、そのうちに興味深い論文を投稿してくれると期待をしている。
昨日、N さんと話し合って8巻4号の編集後記を私が書くことになった。8巻4号の原稿が集まったのが、6月に近かったので、今回は4号が発行できるのかどうかはあまり私にもはっきり予定が立たなかった。とはいうものの、この編集後記が書ければ、8巻4号と5号とは数日後には発行するつもりである。5号はすでに用意をしていたのですぐにでも発行できるのだが、ちょっとした手直しが必要になっている。
このブログでも数日前に弱音を吐いたのだが、まあ前へ進めそうになった。発行まで数日を待つことを読者の皆様にお願いしたい。