結城浩さんの『数学ガール』(ソフトバンク・クリエティブ)のシリーズははじめはオイラーだとかフェルマーだとかを扱っていたのだが、いまでは高校数学もいわば、教科書的な副読本を書かれるようになっている。
本の定価が比較的安価で結城さんの書きぶりがわかりやすいとかいうこともあり、結構売れているらしい。
本のテーマとして自分のわからないことを書く人はいないだろうが、難しいテーマを取り扱うときもじっくり1年くらいかけてご自分が多くの本や論文を読み、かつよく理解してからかかれると、このシリーズのどれかの1冊で読んだ。
結城さんはもともとはプログラマーだそうだが、いまでは数学の啓もう書の著者としてのほうが有名であるかもしれない。
(2018.9.21付記)
昨夜、この結城さんの『数学ガール』ーフェルマーの最終定理ーの5章と6章をたまたま読んだ。この書を図書館から借りて帰っていたのだ。「砕ける素数」と」「アーベルの涙」というタイトルがそれぞれついている。わかりやすい。おもしろい。この本のファルマーの最終定理は私にはわからないだろうが、これらの章はわかった。日本の文化の層の厚さを感じた。
この本を読んで数学を目指すようになる若い人も出るのかな。そんなことを思った。私はこの本の前の章を読んでいるわけではない。たまたま5章と6章を先に読んだのである。
結城さんには難しい内容でもわかりやすく書ける才能がある。本人の努力はいかばかりかと思う。
上の本の第1章「無限の宇宙を手にのせて」と第9章「最も美しい数式」の章を読んだ。第9章の内容は私も何回か書いたことがある。ある数の累乗の意味を説明したエッセイはまだ書いたことがないけれど。孫が中学生になるころにはこの本を読ませてやりたいものだ。とはいってもまだ孫は1歳9か月くらいである。
この本の全体はほぼ10章からできているから、そのうちの4つの章を順不同にいままでに読んだことになる。ほかの章が読めるかどうかはわからない。ただ、本の順番には読めそうもない。興味がわくところから読むしかない。
本の定価が比較的安価で結城さんの書きぶりがわかりやすいとかいうこともあり、結構売れているらしい。
本のテーマとして自分のわからないことを書く人はいないだろうが、難しいテーマを取り扱うときもじっくり1年くらいかけてご自分が多くの本や論文を読み、かつよく理解してからかかれると、このシリーズのどれかの1冊で読んだ。
結城さんはもともとはプログラマーだそうだが、いまでは数学の啓もう書の著者としてのほうが有名であるかもしれない。
(2018.9.21付記)
昨夜、この結城さんの『数学ガール』ーフェルマーの最終定理ーの5章と6章をたまたま読んだ。この書を図書館から借りて帰っていたのだ。「砕ける素数」と」「アーベルの涙」というタイトルがそれぞれついている。わかりやすい。おもしろい。この本のファルマーの最終定理は私にはわからないだろうが、これらの章はわかった。日本の文化の層の厚さを感じた。
この本を読んで数学を目指すようになる若い人も出るのかな。そんなことを思った。私はこの本の前の章を読んでいるわけではない。たまたま5章と6章を先に読んだのである。
結城さんには難しい内容でもわかりやすく書ける才能がある。本人の努力はいかばかりかと思う。
上の本の第1章「無限の宇宙を手にのせて」と第9章「最も美しい数式」の章を読んだ。第9章の内容は私も何回か書いたことがある。ある数の累乗の意味を説明したエッセイはまだ書いたことがないけれど。孫が中学生になるころにはこの本を読ませてやりたいものだ。とはいってもまだ孫は1歳9か月くらいである。
この本の全体はほぼ10章からできているから、そのうちの4つの章を順不同にいままでに読んだことになる。ほかの章が読めるかどうかはわからない。ただ、本の順番には読めそうもない。興味がわくところから読むしかない。