このブログ「物理と数学:老人のつぶやき」は私の活動の一つであるが、ほかにどんな活動をしているか。
もう一つの活動は「数学・物理通信」というサーキュラーの発行である。これはいわゆる季刊である。もっと特定していうと3の倍数の月に発行をしている(注1)。
これは完全にボランティアとしての活動である。別にこれで私が利益を得るわけではない。むしろ労力がいるわけだから、むしろその労力は持ち出しである。しかし、それが損だとか得だかとかの、利害得失の観点から考えたことはない。
他にローカルな活動として、毎月、8月を除いて月に1回雑談会というのをローカルな地域での催しをしている(注2)。
だから、結構私は忙しいのである。
それに私の先生だったOさんの「量子力学講義ノート」の編纂も行っている。これは3部に分けて行われているが、終わっているのは第2部までである。第3部はこれから作業されなければならない。もっとも第2部はまだ「素粒子論研究・電子版」に掲載されてはいない。
「数学・物理通信」の業務以外にも、自分でも数学エッセイを書いている。これがなかなか手間がとる。
だから、最近は自称だが、「数学エッセイスト」といっている。こういうときにドイツ語ならangeblich(自称の、いうところによれば)という語をつかう。
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(注1)「数学・物理通信」はインターネットで検索すれば、名古屋大学の谷村省吾さんのサイトにすべてのバックナンバーが掲載されている。これも通算で80号を超えた。総目次をつくろうかと思っている。100号の発行まで私が生きているという保証はないので。
(注2)この雑談会はクローズな私的な集まりであるが、愛媛医療生協のある支部の活動の一環ともされている。