物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ドイツ語にとりつかれるまでは

2022-01-25 13:46:28 | 本と雑誌
ドイツ語にとりつかれるまでは、四元数の文献を読んでいたことをようやく思い出している。

一つはポントリャーギンの『数概念の拡張』(森北出版)であり、、もう一つはKleinの"Elementary Mathematics"(dover)の四元数の箇所を読んでいたのであった。

ポントリャーギンの第4章「四元数」をまずは読んだのだが、読んだだけでなかなかわからない。つぎに、"Elementary Mathematics"の四元数と回転のところをかなり読んでいたところだった。

こちらは小著『四元数の発見』(海鳴社)でも第6章に書いたこととほぼ同じことが書かれていた。もっとも私は自分の本の第6章は、"Elementary Mathematics"を参照しないで書いたのだが。先週の金曜日だったかに一日計算をしていて、自分でも結構面倒な計算が好きであるのかなと思った。

もっともこれは本質的に難しい計算と内容ではないので、単に根気の問題だけであろう。

先週何をしていたのか、思い出すのに結構時間がかかってしまった。そろそろ元の仕事に復帰したい。

このブログは物理と数学がテーマのはずだのに

2022-01-25 13:20:59 | 本と雑誌
このブログは物理と数学がテーマのはずだのにドイツ語にここ数日傾斜してしまった。反省、反省。

ここ数日、頭がカーッとなってしまって、物理も数学も忘れてしまった。反省している。

今年になって一般二項定理に関心をもって調べていて、それの原稿を書き上げたのに、これはまだlatex入力をしていない。その後、ライプニッツの求めた級数の和の話しをまとめた。こちらは短いのでlatex入力もした。

それで次に何をするのか考えていたときに、先週の木曜夜のオンラインによるドイツ語のクラスであった。

そこで、ドイツ語の形容詞の付加語的用法での文章の中での名詞の格にしたがって形容詞の語尾が変化することにとりつかれてしまった。

これはドイツ語が好きでかなり話せる人でも、ドイツ語を母語にしない人にはなかなか難しい難所の一つであることを思い出した。

それについて日本語でまとめるブログを書いてしまい、その後で強変化といわれる、冠詞がつかない場合の例をあいさつその他から集めるということに凝ってしまった。

自分の記憶とか辞書とから拾い出した、例文を集めてみた。形容詞の強変化の場合は定冠詞の語尾を思い起こさせる語尾がつくのだが、それは頭ではうまく変化させられないから、慣用表現を覚えて使おうという気持だからである。

もともとの「物理と数学の分野」へとできるだけ早く復帰したいと思っている。