物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

熱力学も名著が出ているらしい

2022-01-07 12:30:11 | 物理学
熱力学も名著が出ているらしい。東京大学教養学部の清水明さんの『熱力学の基礎』I, II(東京大学出版会)がそれらしい。

同じ清水さんの『量子力学の基礎』も人によるが、いい本だとの評判らしい。
私も量子力学を30年以上教えて来たので、こちらにも関心がある。

熱力学の方は定年になる前の5年ほど熱力学を教えた経験があるが、こちらの経験はあまり長くはなかった。

なかなか自分で本を買って読むという経験はできないものだ。

田崎さんの『熱力学』(培風館)は一度何ページか読んだが、私にはなかなか読めなかったので断念した記憶がある。

こちらも透徹した論理で熱力学を取り扱っているとは思うだが。むしろインターネットで流布している数学の彼のサイトがすばらしいと思っている。


昨日何をしたか

2022-01-07 10:51:47 | 数学
昨日何をしたかをあまり覚えていない。

手書きの原稿を少しだけlatex入力したことだけを覚えている。題して「ライプニッツが導いた級数の和」である。もっともこれは手書きの原稿でも4,5枚のエッセイである。

まだもっと大事なことが書かれていないのだが、一晩寝たので、そこの部分を書き加えたほうがいいのかなと思っているが、これは元のライプニッツの着想にもとづいて、すでに数学者の中村滋さんが彼の著書で書かれているので、私は現代風に書いた方がいいだろう。

ある数学公式集をみたら、30以上の整数とかその逆数の級数の和の公式が出ていた。それらは微積分のテクストを見たらそのほとんどの級数の和の導出が書かれているのだろうが、その導出をまとめてみたいという気がしている。