本日の大阪の朝日新聞のテレビ評でライターの島崎今日子さんが「数学の理論 理解不能でも面白い」とタイトルがついていた。
これは私も見たテレビ番組だが、「ABC予想」の番組である。私にもわからなかったが、多くの人の興味を引いたということでは番組は成功だったのであろう。
このテレビ評に書き留められているのは、放送でも繰り返された「数学とは異なるものを同じと見る技術である」という言葉とか、望月新一さんの考え「同じものを違うものとみなす」という斬新なアイディアである。
確かに番組では掛け算の方が、足し算よりも簡単であるということは了解できた。
このテレビ評を書かれた島崎さんとはどんな方か存じ上げないが、いつもこのテレビ評でお名前は存じ上げている。