物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ブログの分野の名のつけ方

2022-04-28 20:58:10 | 本と雑誌
一つのブログを書いたときに、そのブログの分野の名をつける。たとえば、外国語だったり、数学だったり、物理学であったりする。

ところが、どういうブログが読まれたかが著者の私にはわかるようになっているのだが、その中身は分野名が「外国語」とあっても実は中身は「物理」のことを大部分書いていたり、「数学」のことだったりもする。

私と同じような志向の人もいるのかもしれないが、多くの方はたぶんそうではないであろう。もちろんこういうブログであるから、七面倒くさい数式とかはでて来ないし、屁理屈をこねることもあまりないはずだ。

だが、私自身は楽しんで文章を書いている。それが自分以外の他の人に喜びを与えるかどうかはあまり気にしないで。





Ende gut, alles gut

2022-04-28 18:25:51 | 本と雑誌
Ende gut, alles gut(終わりよければ、すべてよし)とはドイツ語だが、英語ではAll is well that ends wellであろうか。こちらは私は読んだことがない原仙作著『英文問題精講』(旺文社)の本の終わりの章の冒頭にあったので、覚えた。

前にも、このブログで書いたが、原仙作著『英文問題精講』を読んだことがないのは本当である。この書はすぐの上の兄が大学受験勉強で読んでいた本であり、このとき私は中学生3年生であった。

中学のころは英語のことわざとかを一生懸命覚えていたので、その中の一つである。この『英文問題精講』のはじめの方にはWell begun is half done(はじめよければ半ばの成就)という言い回しもあった。たぶんこの書には他のことわざもあったのだろうが、それらはまったく覚えていない。

1年のドイツ留学を終えて、日本に帰るときに知人の大学の教授夫妻を自宅におよびしたら、この先生が「別れはちょっとした死だね」Abschied ist ein bisschen totと言われたので、私がひどく感心したら、この先生がフランス語にそういうことわざがあると、種明かしをしてくれた。

いつだったか、それが、A  quitter, c'est un peu mourirというのだと知った。確かに、別れは死別とは同じではないが、似たところもあると感じている。

私はあまり話をするのがうまくないので、いつも大学に勤めていたときには卒業式のあとのパーティでは、この言葉をいうことで送別の辞を言わないでお茶を濁していた。

ある数学の先生からお前がドイツ語を少し話すのは知っていたが、フランス語も知っているとはと感心(寒心?)された。

くだらないことを自慢げに、覚えている私です。




 

ドイツ語からフランス語へ

2022-04-28 11:52:21 | 本と雑誌
ドイツ語からフランス語へと言っても一般的な話ではない。

クイズについてである。NHKのラジオのフランス語とドイツ語の講座を何年も聞いてきたのだが、テクストについているクイズはドイツ語はかなり解けるようになったが、フランス語のクイズはなかなか手がつかなかった。

5月のテクストを大学生協の書籍部からもらってきたのだが、いつものように難しそうである。だが、和仏辞典を片手に挑戦をしてみた。初挑戦である。

これなど私の語彙の少なさがみなさんにわかるようだが、その通りで私にはフランス語の語彙が少ない。1000語のレベルはもちろん突破しているはずだが、2000語から3000語の間くらいだろうか。

ドイツ語の方は正確にはわからないが、3000語と4000語の間くらいだろうから、少なくとも1000語くらいは少ないと思う。

それも私のとってはフランス語は第3外国語であるが、話す言語としては英語のつぎの第2外国語である。ちなみにいうと私にとって、話す言語としては第3外国語はイタリア語であって、ドイツ語は第4外国語である。

もちろん、その後カタコトだが、かなり流ちょうにドイツ語は話すし、フランス語はドイツ語ほどではないが、フランス国内の普通の旅行に必要なくらいなら話すことができると思う。

だが、このフランス語のテクストのクイズは難しいのではないかと思っていた。それでできなくてもいいと思いながらの挑戦であった。

なんとかいくつかの単語を知ることができたが、一つだけその綴りはわかったが、その挿絵を見ても知らない語があった。それがbarreteであった。

しかたなく仏和辞典を引いてみたら、髪留めとあった。もう一つカラスという語のフランス語を知らなかったが、これは和仏辞典を引いてわかった。

そして、どういうのかフレーズをつくることになったが、これがわからない。しばらくその辺の絵を見ていたら、どうも食器を洗っている図である。

それですぐにあるきまりきった言い回しが思い出されてわかった。答えをここで書くと反則になると思うので、書くことはひかえておく。

クイズに初めて返事を書くことにしよう。