物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

気力がやはり必要だ

2022-07-18 12:55:26 | 本と雑誌
暑いので、体がばて気味である。

それに気力がもう一つわかない。いや、いつあの世に行ってもおかしくない老齢なのだから、気力がなくなるのもしかたがないかもしれない。

しかし、原稿を書くことを職業としているわけではないが、それに近い立場にあるのだから気力をもてないのはちょっと困ったことである。

ふだん睡眠はよくとっているのだが、土曜日の晩というか日曜日の朝方というかはほとんど一晩眠れなくて朝近くまで起きていた。これはあまりのまない缶ビールを夕食に一つ飲んだためらしい。

眠れないので、しょうがないから、ずっと以前に書いた自分の本『数学散歩』を読んで、その余白に赤のフリクション・ボールでその後自分の考えたこととか、知ったこととかを書き込んでいた。

三角関数の加法定理についてだとか、三角関数の還元公式についてだとかである。

いずれはこれらは自分でlatex入力して電子書籍にしたいと思っている。
それも高校数学の学習書としてである。

ここでいう高校数学の学習書とはいわゆる受験参考書みたいなものを目ざすのではなく、もっと広い意味のつもりである。いわば趣味の高校数学とか、高校数学の教材研究といった趣旨である。感覚としては高校数学の資料集といったものを目指している。

日本人は一般的な教養が高くて、こういう趣向の本も最近はけっこう多い。自分の書くものが商業的に成功するなどということは目指していない。だが、あまり突っ込みができていないところを徹底して調べたいという気持が私にはある。

たぶん、私の友人などでもあきれてしまうようなことに、私はこだわる気持ちがある。