『数の概念の拡張』(森北出版)の第4章「四元数」の13節「4元数」のところを昨日読んで、今日は14節「4元数の幾何学的応用」のところになったのだが、ここはけっこう長いので、なかなか読めそうにない。
この節は13ページもある。12節、13節は昨日夢中になって読んだのだが、14節はすぐには読めそうにない。
もっとも、この節に書かれてあることはほとんど、小著『四元数の発見』にすでに書いておいた。2014年かその以前に『数の概念の拡張』の4章を読んだのだが、よくわからなかったという印象しかない。
もっとも今読んでみると重要なことが書かれていると思う。もっともこの書き方では四元数に関心がある人でもよほどの数学好きの者でなければ、四元数の幾何学的応用はよくわからないと思う。
その辺をかみ砕いて書いた小著『四元数の発見』の方が読みやすいと思う。なにせ高校生でも読める四元数の本であるから。もっとも私の本でも数式アレルギーの人には読めないかもしれない。
数式などなんてことはないものだという心構えだけは必要である。