今日の午後、愛媛県九条の会の総会が松山市のコミュ二ーティ・センターであった。妻と出席したが、コロナ禍の下としては結構多い100人くらいの出席者数であった。
活動方針等も討議されたが、その中でいろいろの討議がされたのが目新しかった。
これらは活動方針等にもすぐに反映するという話にはならないであろうが、意見を多くの人から出るという点がよかったと思う。
現在、困っている人を助けるような九条の会であるべきだという意見が多かったのはうなずけるが、そういう活動を九条の会が手助けするということはなかなかできないであろう。
私も参加者の一人として意見を述べたが、それはSDG'sとの関係をもっと考えるべきではなかろうかという提案であった。
私の考えが参加者の賛同を得たとは思わないが、そういう若者の活動と連帯して運動するという視点が愛媛九条の会にも必要なのではなかろうかと思っている。
九条の会は、いわば老人の会であるので、どうやって、若者の活動とつながって行くか。ただ、戦争反対だというのでは、若者との接点がない。
それに戦争をしないことはSDG'sの目標にきわめて近いことを若者に知らせるべきであろう。
もっとも国を守るためには外交がとても重要になってくる。さらに、資源の浪費をしないという人類の生存に対する目標が大切である。