2月の子規の俳句を紹介しておこう。
きさらぎに桜驚く暑さかな 子規
in February
surprising cherry blossoms
by the warmth Shiki 1890
如月(きさらぎ)は2月だが、たぶん子規のこの俳句を詠んだ頃は旧暦だろうから、いまでいうと3月になろうかと思われる。
写真がこのブログではつけられないのが、残念だが、カレンダーの写真では、桜の木の枝に来た小鳥の口が半開きに開いているから、何かさえずっているのであろう。
この写真の桜は少しもこもこしているおり、桜の花びらが赤みがかっているよだから最近はやりの「陽光」桜なのかもしれない。