物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

数学・物理通信14巻5号の発行

2024-10-05 15:44:20 | 数学
遅くなった数学・物理通信14巻5号の発行を昨日行った。それと14巻6号の予備的な編集も終わった。

それでその原稿を1次校正として投稿者に送った。いくつかの問題点を残してではあるが。

まず第一に武藤徹先生の著作リストの不完全性である。これは急に著作リストをつくろうとしているので仕方がない。今リストアップしている本の名は50くらいである。私自身が所有している先生の本はまあ多くても10冊程度であろう。

できるだけ本の現物をリストをつくることをしてきたが、今回はしかたがない。いくつかのデータが欠けたリストになる。

フリクション・ボールの意外な弱点

2024-10-05 15:14:01 | 科学・技術
始めにお断りしておくが私はフリクション・ボールの愛用者である。

先日、施設に入居している妹にちょっとした文書を送ってやった。そのときに宛先をいつも使っているフリクション・ボールで書いた。

数日して妹から電話がかかってきて表書きを何を使って書いたのかと聞かれた。実はこの手紙が妹のところに届くまでにすったもんだがあったらしい。というのは宛名が消えてほとんど見えなくなっていたらしい。

それでもなんとか届いたのからよしとせねばなるまいが、どこの誰に宛てた文書かわからなかったらしい。

フリクション・ボールは強くゴムでこすると字が消えてしまうという、優れモノのボールペンである。私は一生の大半を数式の計算をして過ごしてきた。

数十年前まではシャープ・ペンシルの愛好家であった。これは鉛筆では間違った計算を消しゴム消して修正ができるからである。

それがフリクション・ボールができてからはシャープ・ペンシルはもう使わなくなった。ボールペンではあるが、ゴムでこすって消すことができるようになったからである。

パイロットのこの製品はまずはヨーロッパで販売されたと思うが、そのうちに日本でもコンビニ等でも売られるようになった。

まだボールペンとしては一般にはそれほど知られていないかもしれないが、すぐれものの製品である。

ところが郵便物の表書きの場合には郵便物と郵便物が互いにこすれ合って宛名が消えてしまうことが起こるらしいことがわかった。妹にはこれから郵便物を出すときは宛名は普通のボールペンで書くと約束をした。

優れモノのフリクション・ボールにも弱点があることがわかった。パイロットの方々どう対処されますか。