昨晩のNHKのドイツ語の「旅するためのドイツ語」で「家賃はどのくらいですか?」という問いをうまく鎮西さんがうまくエッセン市在住の方に尋ねることができずインタビューの後で先生に尋ねていた。
そしたら、講師の草本先生にWie hoch ist die Miete ?だと言われていた。私もそれを覚えて繰り返していたのだが、
Wie hoch ist der MIete ?
といつの間にか勝手に定冠詞を変えて口頭で繰り返していたらしい。あれMieteの性はどうだったかなと思い、
Wie hoch ist das MIete ?
と口頭練習を変えたが、どうもdas Mieteが口調わるいので、どうもdas Mieteではなさそうだ。
それで今日になって、さきほど辞書を引いてみたら、die Miete であった。
長年ドイツ語をやっている割にはこういう簡単な定番の文句でもきちんとは言えないということが分かった。日ごろの口頭練習がまだまだ必要であることがわかった。
(注)慌ててつけ加えるが、まちがった冠詞を用いてもドイツ語を母語とする人には間違いなく理解してもらえる。
だからドイツ語を間違えて話してもはずかしいことはないというのが、私の考えである。
これは私たちはあくまで母語以外の言語を話しているのだし、そこでドイツ語が普通に話されている社会で生活をしているわけではないからである。
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