「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものである。秋分の日が過ぎると少し気温が下がってきて、涼しく感じることが多くなった。妻がさきほど「25度が境だね」と言っていた。
26度は確かに30度が普通になっているころと比べると格段に過ごしやすくなっているが、それでもまだ涼しいとはいえない。
だが、25度を下回ると快適に感じている。もちろん、これは湿度とも関係してくるのでそう簡単ではないが、おおざっぱにはそう言ってもいいのではなかろうか。
ドイツでは冬に室内の温度を23度に設定しているといわれた。冬に室内が23度なら暖かく感じる。昔、ドイツに留学していたころ、ある化学の教授が私たち日本人を招待してくれるというので、行ったことがあるがこの方はちょっと経済的観念のある方だったのか、少し寒めの室内温度の設定であった。
ひょっとしたら22度または21度に設定されていたのかもしれない。この教授Rさんのところに招待されたら、「すこし厚めに着こんで行け」とは日本人の中でも合言葉であった。
この方の子息と私の二男とが幼稚園で一緒であったので、奥様にもとてもお世話になった方であった。
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