ようやくまとまった時間ができたので、第45回総選挙・全300小選挙区の情勢分析をしてみました。全選挙区の当落予想をすべて終えたら、色々なことが見えてきました。
きょうはその中の一つ、公明党の最近の福田内閣・自民党に対するスタンスの変化の理由に関する推論を書きます。
公明党は前回、小選挙区に9人を立て、8勝1敗でした。
東日本(東京、神奈川)で2勝0敗、近畿(大阪、兵庫)で6勝0敗、九州(沖縄)で0勝1敗でした。
仮に次回もこの9人を立てるとすると、2~3人の取りこぼしの可能性が出てきています。これは現時点で民主党及び無所属(国民新党会派)の対抗馬が浸透していることから判断しました。
その一方、勝てそうな小選挙区について面白い傾向があります。
これらの選挙区ははじめから公明党の基礎票が多く、自民党票の上積みがなくても、当選ラインに届きそうだ、ということです。
ということは、自公連立の“最大の選挙協力”はこの小選挙区に自民党公認・系列無所属候補を絶対に出さないということになります。もちろん苦戦している小選挙区では、より絶対的な条件になります。
また、他の291小選挙区で自民党候補を公明党が懸命に支援し、「比例は公明党へ」というバーター票を獲得することは、費用対効果(B by C)はさておいても、前回のような風が期待できない現状では、自民党票と公明党票の食い合いになるかもしれません。
だからといって自公連立を離脱してしまうと、自民党系候補の出馬で“虎の子”の小選挙区を落とす可能性が出てきます。
ですから、公明党としては、自公連立を維持しながら、自民党→公明党への支援策の増加を要求するのが当然の判断ではないでしょうか?
これは、あくまでも私の想像ですが、例として、
①公明党の小選挙区候補を増やす
②「比例は公明党へ」のバーター票などを政党間で明確(文書)化する
③参院選・地方選での支援を取り付ける
などといった条件を自民党に突きつけることです。
それが、内閣改造の見送り、臨時国会の8月末召集先送りの要求になっているのではないか。
以上が選挙情勢の分析を終えて、見えてきた推論です。
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バスの乗り換えに関して、「表示が分かりにくい」という声があるようです。
東京都交通局はケータイのiモードを使って、次のバスの接近表示サービスを提供しています。これは便利で、最近では多くの人がバス停でケータイを見ています。そして、お目当てのバスが前のバス停を出たことを確認すると、すばやくケータイを鞄にしまい、定期券や硬貨を用意するという光景をよく見ます。
ただこの光景をお年寄りが不思議そうに見ていることがたまにあります。バスの乗り換えがスムーズに行くように、関係者の点検・徹底を図ってください。
建設会社会長が清家議長を殴り逮捕
次期衆議院選挙をめぐり宇和島市内の建設会社会長がきのう愛媛県議会の清家俊蔵議長をビール瓶で殴り、きょう未明、傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、宇和島市川内、建設会社会長、浅田毅容疑者74歳です。
調べによると、浅田容疑者はきのう午後6時15分ごろ、出席していた結婚式で、清家議長の頭をビール瓶で殴り、およそ10日間のけがをさせた疑いです。
関係者によりますと、浅田容疑者は、清家議長にビールを注ぎに行った際、次期衆議院選挙の話となり、浅田容疑者が「民主党も頑張っている。自民党候補は応援できない」などと一方的に話したため、清家議長が「それでは、今後はおつきあいできない」と応じたところ、浅田容疑者がいきなり、持っていたビール瓶で殴りつけたということです。
清家議長は、救急車で市内の病院に運ばれましたが頭を数針縫うけがということです。
警察では、浅田容疑者が酒に酔っていたとみて、さらに詳しく調べています。
次期衆院選愛媛4区をめぐってはでは、現職と新人2人が争う三つ巴の激しい戦いが予想されています。
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現職と新人との一騎打ちとなった島根県益田市長選挙は27日投開票され、無所属新人で2度目の挑戦の福原慎太郎さんが初当選しました。福原さんは1973年(昭和48年)4月27日生まれ。和歌山県印南町長の玄素彰人さん=1973年(昭和48年)4月17日生まれ=より10日間若く、全国最年少首長となりました。
なお、同日の兵庫県太子町長選に31歳の新人が立候補していましたが、現職に及びませんでした。
というわけで、玄素君の記録は5ヶ月で抜かれてしまいました。引き続き「最年少町長」ですが、本人はあまり気にしてないようで、かえって腰を落ち着けた行革に取り組めるでしょう。玄素君もよろしくお願いします。<(_ _)>
益田市長に福原氏初当選 35歳、全国最年少 '08/7/27 中国新聞
現職と新人の二人が立った益田市長選は二十七日、投開票され、無所属で新人の会社役員福原慎太郎氏(35)が、三選を目指した無所属現職の牛尾郁夫氏(65)を破り、初当選した。全国の市長で最年少となる。
福原氏は「財政再建が急務」として市職員半減など市政の抜本的改革を訴えた。松下政経塾の同窓生の支援も受け、草の根選挙を展開して支持を広げた。