[写真は兵庫県太子町のホームページからお借りしました]
きょうの朝日新聞(東京)の8面投書欄「声」に、茨城県日立市の71歳の女性の投書が載っていました。
政権交代のことを「一票革命で民主党政権が実現した」と表現するおばあちゃん。
「政治が身近になり毎日がわくわくの連続で、政治から目が離せない」と心情を述べています。
自民党政権について、「『まずはダムありき、理由は後から』『住民には補償』とばかり、全国の川という川にダムを造ってきた」とし、「先祖代々、地域に根を張って築いてきた人々の暮らしを根こそぎ分断し、美しい故郷の山河を破壊した」としました。私も同感です。
その上で、「鳩山政権は前原国交相の采配で、これを根本から見直そうとしている」としたうえで、「前原氏の苦悩は深いに違いない」と分析しています。
そして、30歳近く年下の前原誠司さんに「ダムは必ずしも『善』ではないという理念と哲学によって、やがて地域住民の心を溶かし理解を得られるよう、心から願っている。
『前原ガンバレ』と叫びたい」と結んでいます。
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テレビでは、テレ朝系の(月)~(金)の昼の番組「ワイドスクランブル」に連日、民主党の大臣・副大臣がスタジオ生出演しています。11時25分からの番組ですが、正午過ぎから12時40分ごろの時間帯に出演しています。これまでに川端文科相、仙谷行政刷新相、亀井金融・郵政改革相、武正外務副大臣、大塚内閣府副大臣らが出演しました。
この番組は以前、菅さんが自民党の2人の派閥領袖を「土建顔」と呼び、私もその通りだと思うのですが、2人からBPOに訴えられたことがあり、一時、政治ネタにナーバスになっていた時期があったようです。
しかし、政権交代により、冒頭の71歳のおばあちゃん同様、毎日がワクワクの連続、大臣自らテレビで説明するという、ディスクロージャー、新しい民主政治が始まりました。
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