[画像]先週の、官報特別号外5号、宮崎信行がスクリーンショット。
【参議院予算委員会公聴会 平成30年2018年3月13日(火)】
国会空転は7日目となりました。
中央公聴会は、先週8日に全会一致で決まっており、その日のうちに官報特別号外に掲載されました。これにもとづいて、公述人が集まっていますので、当然、そのまま行われました。ちなみに、本当に官報特別号外を見てから公述に来ている人がいるのか疑問に思って取材しました。そうしたら、合計2名が申し出たそうです。そして、その中の1名、中原のり子さん。きょう、「東京過労死を考える家族の会代表」の肩書で公述しました。中原さんを含めて、合計6名が公述しました。ですから、官報特別号外を見て、参議院に手紙を書いて、国会で意見を述べて議員と質疑できる確率は50%だ、ということになります。前日に「官庁の中の官庁の財務省が改竄で信じられない」という元権力者たちの声があふれながら、私は若干の違和感を持ちつつありました。50%の割合で、官報特別号外を見て参議院に手紙を書いて公述できたことを知って、私も取材していて、なにか、特別な感情を覚えました。
このような経緯もあり、野党が欠席のまま、公聴会は開催されました。
「平成30年度予算案」の審議はまだ6日目です。6名の公述人が、「経済・働き方」「外交・日米安保」「情報公開・公文書管理」の3テーマに分かれて、話して、質疑を受けました。
【衆議院 同日】
空転は7日目に入りました。
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(C)2018年、宮崎信行。
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Miyazaki Nobuyuki