[写真]福山哲郎さん、4年前の、2014年11月21日、東京・永田町で、筆者・宮崎信行が撮影。
最大野党の福山哲郎幹事長(参議院議員)は、森友公文書改竄事件について「原因と結果をつくった財務省の調査結果を信用できるわけがありません」とし、「きっちりと国会でやっていくことが必要です」と語りました。
けさ、平成30年2018年3月25日のNHK日曜討論で語りました。
これに対して、与党・参議院自民党の山本一太さんは「あくまでも財務省の調査でしっかり国民に納得してもらう結果を出させる」としながらも、「万が一国民の理解を得られないければ、特別委員会というものを考えなければならない」と語りました。
福山幹事長は「まずは予算委員会でやることが基本です」としながらも「特別委員会については、定期的に開会するよう約束してほしい。政府・与党がすべて原因をつくっているわけだから、委員長を野党に渡してほしい。委員の構成も、きちっと与野党応分に配分してほしい」と語りました。
国会は、今週、参議院で予算案を採決。これにより、来週以降の後半国会での、衆参でのテレビ入り予算委員会は当面ありません。決算委員会の総括質疑などは放送されますが、後半国会での野党の露出を、公文書改竄問題から、国有地のアンフェアな取引全般へと深堀していこうとする作戦だと考えられます。
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(C)2018年、宮崎信行。
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