渡辺恒雄あとつぎ宮崎信行の国会傍聴記

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辻元清美国対委員長、補正予算案編成と臨時国会召集を要求、森山委員長は臨時国会「どこかで召集」明言

2018年09月10日 20時50分54秒 | 第197回臨時国会2018年12月までの「定例日無視延長なしのひどい国会」」

[写真]辻元清美国会対策委員長(右端)。

 辻元清美国会対策委員長は、きょう、平成30年2018年9月10日(月)、森山裕・自民党国対委員長に、補正予算案を編成して、臨時国会を開くよう申し入れました。(野党、補正予算編成を要求=北海道地震などの被害対応で)。  

 これに先立ち、議員会館で、野党各党が、先週の「台風21号関空水没」と「北海道震度7地震全道停電」についてヒアリングをしました。

 野党各党を代表して、辻元委員長は「補正予算を組めば、自治体が安心して、独自の補助ができるので、政府は補正予算の編成を指示すべきだ」と要求。森山委員長は「補正予算が必要かどうかは、まだ全体を見ないとわからないが、臨時国会は、やらなければならない法案があるので、どこかで政府が召集するだろう」と語りました。

 きょう告示の自民党総裁選が20日に開票を終えた後、第197回臨時国会が開かれ、平成30年度第1次補正予算案が提出される見通し。一部では「1兆円以上規模」とのボリューム感が言われだしました。とはいえ、1兆円以上規模となると、編成命令から印刷・製本・提出までは3週間前後かかるとみられます。また、来年度予算案に向けた概算要求の「敗者復活戦」が盛り込まれるかもしれません。

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