宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【7/31】野党、大島議長に下駄を預ける、奇妙な夏休み入り

2020年07月31日 16時55分45秒 | 第201回通常国会(2020年1月から6月)「コロナ感染症」
[写真]人っ子一人いない、夏の日の議員会館前に立つ筆者、おととし2018年8月の木曜日。

 野党は「臨時国会召集要求書」を大島理森議長に提出。議長に下駄を預けました。維新は自民党国対に閉会中審査の継続を要求していますが、大島議長は与党国対委員長と会い、検討を指示しました。

 今週初めての定例閣議は、「なりわい再建補助金」を含んだ令和2年7月豪雨の対策パッケージによる1000億円の予備費支出を決定。

 永田町は、きょう令和2年2020年7月31日(金)から本格的な夏休みとなります。霞が関は9月30日の概算要求・税制改正要求にむけた作業になります。

 新型コロナウイルス感染症第2波で、一日の判明者が1000名を超えだしました。医療法の所管である、都道府県庁のあわただしさをよそ目に、永田町・霞が関のほとんどのセクションが「静けさや岩に染み入る蝉の声」といった風情の、妙に静かで暑い夏休みに入りました。

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