か
[写真]首相就任パーティー同様に、隠し事があることが明らかだった、岸田文雄候補総裁選当選報告会。
先週金曜日に、ページビュー数が1000を割る事態が発生したので、タイトルを変更します。「ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記」から「【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記」に変更します。好調なTikTokのアカウントをまねます。ニュースサイトが粗製乱造で、実績のあるライター、大学教授らが見当違いの政局記事を書き、デスク機能で修正できていない例が多発しています。「論壇」が崩壊した日本です。クオリティーペーパーである「日経新聞」のブランドを打ち出した方が得策だと判断しました。「元日経記者」を終生名乗れる恒久的な権利は、今から19年前に、高橋雄一・元テレビ東京社長、神崎益雄・日経電波本部企画委員を通じて契約しました。
ところで、フリーランス・独立系の政治ジャーナリストを、私が経済的に潰すような行動をとりがちだとの指摘がありますが、私はそのようなことをしたことはありません。誰が廃業したかの情報を私が認識しているのは、私が信頼されているからその情報を知っているだけです。例えば国税庁・警視庁との関係で気を付けた方がいいと助言することはあっても、国税庁・警視庁を使って潰すような真似は絶対にしたことがありません。
今国会が1月から「政治改革国会」なのは事実ですが、民法、農政、ACSAの勉強が面倒くさいから、政治改革と言っているようなきらいもあります。30年前の政治改革の「経緯」をしっかりおさえて、今日から議論が本格化します。ところで、政党助成法・政治資金規正法は「公開」であって、理由や入札方法などを説明する責任はありません。これは「永田町・霞が関で税金を扱う人」のなかで、特殊です。例えば、旧民主党では、国政選挙のたびに、電通、博報堂と支出先が変わる傾向がありました。この「闇」は、与党の岡田克也幹事長が改革し、輿石東幹事長も踏襲しましたが、選挙は大敗しました。透明化が基本で、有権者が判断するのが民主主義だという思想は30年経っても健在で、今はインターネットメディアもありますが、現行政規法の住所枝番まで公開もやりすぎなので、基本はしっかりおさえましょう。30年前の政治改革で、私が嫌だったのは若手議員の「自民党は朝8時から部会をやって勉強しているから中選挙区のサービス合戦ではない」とのテレビでの主張に「8時開始、8時半開始、9時開始」を合算して「8時開始」と言っていることの欺瞞に、日経新聞記者になってから気づいたことです。このことを、今から17年前に「自民党のおいしいお水、水にも議員特権がある」という記事にしましたが、あまり伝わらず、トーンポリシングまで浴びる結果となりました。それでも17年間、いまだにブログは続けていますが、言語化できないストレスはやはり言語化することでなく、現実が変わっていくことを確認するしかないのだなというのは、一人の日本人として確信しています。
【衆議院予算委員会 きょう令和6年2024年5月20日(月)】
集中審議ですが、2時間40分コースという異例の短さとなりました。タイトルも「国内外の諸課題」で、政治改革の文字は落ちました。
公明党の中川康洋さんは「総理の本気が問われている」と語りました。
先週金曜日に、ページビュー数が1000を割る事態が発生したので、タイトルを変更します。「ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記」から「【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記」に変更します。好調なTikTokのアカウントをまねます。ニュースサイトが粗製乱造で、実績のあるライター、大学教授らが見当違いの政局記事を書き、デスク機能で修正できていない例が多発しています。「論壇」が崩壊した日本です。クオリティーペーパーである「日経新聞」のブランドを打ち出した方が得策だと判断しました。「元日経記者」を終生名乗れる恒久的な権利は、今から19年前に、高橋雄一・元テレビ東京社長、神崎益雄・日経電波本部企画委員を通じて契約しました。
ところで、フリーランス・独立系の政治ジャーナリストを、私が経済的に潰すような行動をとりがちだとの指摘がありますが、私はそのようなことをしたことはありません。誰が廃業したかの情報を私が認識しているのは、私が信頼されているからその情報を知っているだけです。例えば国税庁・警視庁との関係で気を付けた方がいいと助言することはあっても、国税庁・警視庁を使って潰すような真似は絶対にしたことがありません。
今国会が1月から「政治改革国会」なのは事実ですが、民法、農政、ACSAの勉強が面倒くさいから、政治改革と言っているようなきらいもあります。30年前の政治改革の「経緯」をしっかりおさえて、今日から議論が本格化します。ところで、政党助成法・政治資金規正法は「公開」であって、理由や入札方法などを説明する責任はありません。これは「永田町・霞が関で税金を扱う人」のなかで、特殊です。例えば、旧民主党では、国政選挙のたびに、電通、博報堂と支出先が変わる傾向がありました。この「闇」は、与党の岡田克也幹事長が改革し、輿石東幹事長も踏襲しましたが、選挙は大敗しました。透明化が基本で、有権者が判断するのが民主主義だという思想は30年経っても健在で、今はインターネットメディアもありますが、現行政規法の住所枝番まで公開もやりすぎなので、基本はしっかりおさえましょう。30年前の政治改革で、私が嫌だったのは若手議員の「自民党は朝8時から部会をやって勉強しているから中選挙区のサービス合戦ではない」とのテレビでの主張に「8時開始、8時半開始、9時開始」を合算して「8時開始」と言っていることの欺瞞に、日経新聞記者になってから気づいたことです。このことを、今から17年前に「自民党のおいしいお水、水にも議員特権がある」という記事にしましたが、あまり伝わらず、トーンポリシングまで浴びる結果となりました。それでも17年間、いまだにブログは続けていますが、言語化できないストレスはやはり言語化することでなく、現実が変わっていくことを確認するしかないのだなというのは、一人の日本人として確信しています。
【衆議院予算委員会 きょう令和6年2024年5月20日(月)】
集中審議ですが、2時間40分コースという異例の短さとなりました。タイトルも「国内外の諸課題」で、政治改革の文字は落ちました。
公明党の中川康洋さんは「総理の本気が問われている」と語りました。
立憲の野田佳彦さんは30年前の政治改革を振り返りつつ、自民党の案を「顔を洗って出直せ」と語りました。落合貴之さんは首相就任パーティーが脱法だったとただし、首相は「地元の政財界の皆様が発起人となって、開催していただいいた純粋な祝賀会であり、法律に従い開催したものであると認識をしております。ただその中で、私の事務所の人間がお手伝いをしたことを巡って、疑いのが向けられていることは極めて不本意なことであります」としました。
国民の古川元久さんは「今回の裏金事件のような問題が起きた背景には、平成に行われた政治改革が不十分であったり問題があったり」「あのときはきっかけは今回と同じようにリクルート事件などの政治と金を巡るスキャンダルでありました」とし、政党助成法を減額できる仕組みの導入を求めました。
【衆議院決算行政監視委員会】
「令和2乃至4年度決算承認案」の分科会主査の報告と重点事項審査。
【参議院決算委員会】
「令和4年度決算承認案」で省庁別審査6日目、外務省、防衛省。
以上です。
国民の古川元久さんは「今回の裏金事件のような問題が起きた背景には、平成に行われた政治改革が不十分であったり問題があったり」「あのときはきっかけは今回と同じようにリクルート事件などの政治と金を巡るスキャンダルでありました」とし、政党助成法を減額できる仕組みの導入を求めました。
【衆議院決算行政監視委員会】
「令和2乃至4年度決算承認案」の分科会主査の報告と重点事項審査。
【参議院決算委員会】
「令和4年度決算承認案」で省庁別審査6日目、外務省、防衛省。
以上です。