[写真]岐阜城から四日市方向を指さす、岡田克也さん、2015年11月1日、同氏公式SNS内動画からスクリーンショット。
民主党代表の岡田克也さんは、平成27年2015年11月1日(日)に岐阜城を訪れ、織田信長の天下統一に思いを馳せ、政権交代をめざす考えを示しました。
これは4日(水)付の公式SNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)で発信したものです。
岡田さんは、かねてより、「尊敬する人物」に「織田信長」一人をあげてきました。
岡田さんは通産省の4年先輩である、古田岐阜県知事より「信長が天下を統一しようとした気持ちがよく分かるから、岐阜城にぜひ行くべきだ」とアドバイスを受けてから数年たって、初めて岐阜城を訪れたとしました。
400年前、日本一豊饒な平野だった濃尾平野は織田信長の天下統一後に、徳川家康が開拓した関東平野にその座を奪われながらも、今も、日本で最高額の工業での付加価値を生み出し続け、ついには、名古屋港が、横浜・神戸港を価額ベースでしのぐ輸出港となっています。
岡田さんは、織田信長に思いをはせたうえで、「政権交代めざしてしっかり頑張っていきたい」と語りました。
改めて地図を見ると、四日市から見て、岐阜城はほぼ真北にあります。この位置関係は、首相官邸から見た日光東照宮と同じになります。
この翌日、2015年11月2日(月)、岡田さんは、東京・早稲田大学内で、田原総一朗さんの講義に同席し、父親から、(岡田さんから見て)祖父、父、兄が早稲田大学(東京専門学校)出身なので早稲田大学に進学するよう言われて、反発し、早稲田大学を受験していなかったことを明らかにしました。これについて、岡田さんは、「公のためにという思いを打ち消すことができなかった」「暗記が苦手で思考力を問う東京大学の方が自分に合っていると思った」などと著書で明らかにしていましたが、実際は父に反発しただけだったのかもしれません。
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