[写真]安倍晋三首相(自民党総裁)、きょねん2017年、茨城県内で、筆者・宮崎信行撮影。
安倍晋三首相は、「働き方改革第2弾法案」を2019年秋にも国会に提出する考えを明示しました。
法改正・予算措置・税制改正の政策パッケージを、来年2019年夏の参院選までにまとめて、選挙で訴える方針。
内容は(1)65歳以上の継続雇用を促進(2)中途採用の拡大(3)年金受給開始年齢の70歳への選択制も可能にする(4)医療・健康保険の病気以外の予防医療への支出拡大ーーの4点が柱となりそうです。
安倍さんが、きのう、日経新聞のインタビューに答え、きょう2018年9月4日付の紙面で報じられました。
首相は、働き方改革と社会保障改革を「ミックスすべきだ」と述べ、「投入される労働力が増えれば成長にも資する。税収も入るし、社会保険料もプラスになる」と答えました。
私の私見としては、生涯現役が当然であり、例えば私なら30年後、2048年、74歳でも国会内で壁耳(カベミミ)したいと思います。ブラック労働が念頭にあるから、65歳以上も働くのが嫌なのであり、軽減労働をすすめる。また、通勤時間を短くすることも我が国では大事です。参院選で訴えるならば参院選で争点にしてほしいところです。
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