左党の私が今さら的な感じもするのだが、このほど余市にあるニッカウィスキー蒸留所を訪れる機会があった。敷地内を漂う芳香な匂いを感じつつ、文化的にも貴重な建物群を見て回った。
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※ ニッカウィスキー余市蒸留所の正面入り口です。
オヤジの会の11月例会が、先日11月25日(月)余市まで足を伸ばして実施された。オヤジの会の例会としてはこれまでで最も遠くまで出かけての例会だった。
〔札幌を知る〕という我々のコンセプトもいよいよネタ切れの感が出てきた。まあ〔札幌を知る〕ということは何も札幌市内に限定するということではなく、札幌市の周辺についての理解を深めることも〔札幌を知る〕ことに繋がることだという解釈のもと今後も例会は続けられていくことと思われる。
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※ キルン塔の建物です。趣がありますね。人物は私たちの案内嬢です。
さてウィスキー蒸留所だが、観光シーズンもオフとあって蒸留所内は閑散としていた。案内嬢も気合が入らないのか、早く案内を終えたいという雰囲気を醸し出していたのはいただけなかった。
見学は①キルン塔、②醗酵棟、③蒸留棟、④混和棟、⑤1号貯蔵庫と、見学順路にしたがって進んだ。各見学個所については大きな器や樽が並んでいるだけで、特別感ずるものはなかったが、蒸留所内全体の環境の素晴らしさが何といっても印象に残った。古いレンガの建物群には独特の趣がある上、敷地内全体が落ち着いた雰囲気を醸し出しているのが良い。夏の緑が萌える時期などに訪れるのがベストのように思う。
その後、ウィスキー博物館、そしてニッカ会館(試飲会場)へと進んだ。
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※ 竹鶴正孝とリタ夫人の居宅を構内に移築したそうです。
ウィスキー博物館では創業者の竹鶴正孝氏が留学先のスコットランドで見染めたリタ夫人に関する展示や、竹鶴氏の居室などの展示が目を惹いた。
そして待望(?)の試飲会場のニッカ会館へ…。
ここもシーズンオフとあって閑散としていたが、試飲にはシングルモルト10年物、鶴17年物、そしてアップルワインが用意されていた。
3種類をしっかり試飲させていただいたところ、ホロっとする程度に酔いが回った。
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※ 1号貯蔵庫に並ぶオーク材で造られたウィスキー樽です。中身は空とのことでした。
奇しくも来年後半期のNHKの朝のドラマが竹鶴正孝とリタ夫人をモデルにした「日本人技術者と英国人の妻」による夫婦の奮闘記(タイトル名は「マッサン」)に決定したというニュースが流れていた。
きっと来年は余市詣でがブームになるかもしれない。そういう意味では良い時に訪れることができたといえる。
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※ ニッカウィスキー余市蒸留所の正面入り口です。
オヤジの会の11月例会が、先日11月25日(月)余市まで足を伸ばして実施された。オヤジの会の例会としてはこれまでで最も遠くまで出かけての例会だった。
〔札幌を知る〕という我々のコンセプトもいよいよネタ切れの感が出てきた。まあ〔札幌を知る〕ということは何も札幌市内に限定するということではなく、札幌市の周辺についての理解を深めることも〔札幌を知る〕ことに繋がることだという解釈のもと今後も例会は続けられていくことと思われる。
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※ キルン塔の建物です。趣がありますね。人物は私たちの案内嬢です。
さてウィスキー蒸留所だが、観光シーズンもオフとあって蒸留所内は閑散としていた。案内嬢も気合が入らないのか、早く案内を終えたいという雰囲気を醸し出していたのはいただけなかった。
見学は①キルン塔、②醗酵棟、③蒸留棟、④混和棟、⑤1号貯蔵庫と、見学順路にしたがって進んだ。各見学個所については大きな器や樽が並んでいるだけで、特別感ずるものはなかったが、蒸留所内全体の環境の素晴らしさが何といっても印象に残った。古いレンガの建物群には独特の趣がある上、敷地内全体が落ち着いた雰囲気を醸し出しているのが良い。夏の緑が萌える時期などに訪れるのがベストのように思う。
その後、ウィスキー博物館、そしてニッカ会館(試飲会場)へと進んだ。
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※ 竹鶴正孝とリタ夫人の居宅を構内に移築したそうです。
ウィスキー博物館では創業者の竹鶴正孝氏が留学先のスコットランドで見染めたリタ夫人に関する展示や、竹鶴氏の居室などの展示が目を惹いた。
そして待望(?)の試飲会場のニッカ会館へ…。
ここもシーズンオフとあって閑散としていたが、試飲にはシングルモルト10年物、鶴17年物、そしてアップルワインが用意されていた。
3種類をしっかり試飲させていただいたところ、ホロっとする程度に酔いが回った。
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※ 1号貯蔵庫に並ぶオーク材で造られたウィスキー樽です。中身は空とのことでした。
奇しくも来年後半期のNHKの朝のドラマが竹鶴正孝とリタ夫人をモデルにした「日本人技術者と英国人の妻」による夫婦の奮闘記(タイトル名は「マッサン」)に決定したというニュースが流れていた。
きっと来年は余市詣でがブームになるかもしれない。そういう意味では良い時に訪れることができたといえる。