私のブログにとっては年末恒例ともなりつつある「私的に○○年を振り返る」時期となった。振り返ると2008年にその原型がスタートしている。ということは今回で6年目ということになる。自分が過ごしてきた一年間を振り返るこの企画を私自身はけっこう気に入っている。まとめるにそれなりに時間もかかるが、まとめながら一年間を振り返るのはなかなか心楽しいひと時でもある。
それでは今年もPart Ⅰ【誰のお話を聴いたか】から始めることにする。
【誰のお話を聴いたか】
◆奥田 誠 氏(野村総合研究所 金融経済教育フォーラム ホテルオークラ 1/08)
◆金 美徳 氏(多摩大学教授 「北海道で考える北東アジア情勢シンポジウム」 京王ホテル 1/21)
◆丸谷 智保 氏(セイコーマート社長 地域経済の潜在力発掘プロジェクトメインフォーラム プリンスホテル国際館 2/13)
◆渡邉 芳樹 氏(在スウェーデン日本国大使 北方圏講座 北大学術交流会館 2/21)
◆金子 勝 氏(慶応大学教授 トランスポートセミナー ポールスター札幌 2/25)
◆ダニエル・カール(タレント・実業家 「東北観光フォーラム in 北海道」 北海道経済センター 3/09)
◆栗城 史多 氏(登山家 「栗城史多トークショー」 札幌駅地下歩行空間 3/25)
◆伊藤 隆敏 氏(東大大学院教授 「札幌信用金庫経済講演会」 東京ドームホテル 4/16)
◆滝田 洋一 氏(日本経済新聞社編集委員 「札幌信用金庫経済講演会」 東京ドームホテル 4/16)
◆丸山 和也 氏(参議院議員 「北海道JCフォーラム」 札幌コンベンションセンター 5/06)
◆一色 正春 氏(元海上保安官 「北海道JCフォーラム」 札幌コンベンションセンター 5/06)
◆藤 岡 弘氏(俳優 「北海道JCフォーラム」 札幌コンベンションセンター 5/06)
◆橋本 五郎 氏(読売新聞編集委員 「読売北海道セミナー」 札幌グランドホテル 5/24)
◆粗(ほぼ)信二氏(在スリランカ日本大使 「激動する世界と日本」 北大百年記念会館 6/10)
◆佐藤 満 氏(国際経営農業研究所所長 「北海信金経済・文化講演会 東京ドームホテル札幌 8/07」
◆大谷 昭宏 氏(札幌市教育研究集会 「どうなる?これからの日本」 共済ホール 8/31)
◆茂木健一郎 氏(脳科学者 演題のないトークショーのような独演会 道新ホール 9/22)
◆岩本 勉 氏(プロ野球解説者 「人生の壁を乗り越える 人の出会いと救いの言葉」 10/05)
◆鈴木 直道 氏(夕張市長 「やらなきゃゼロ」 道民カレッジ「かでる講座」かでる2・7 10/09)
◆竹中 平蔵 氏(慶応義塾大学教授 「日本経済復活のキーワード」 ホテルオークラ札幌 10/26)
◆永澤 利廣 氏(経済アナリスト 「アベノミクス効果と日本経済のゆくえ」 10/26)
◆山崎 直子 氏(元宇宙飛行士 「宇宙、人、夢をつなぐ」 札幌市教育フォーラム 共済ホール 10/29)
◆宮崎 緑 氏(千葉商大教授 エネルギーシンポジウム2013 司会者 ガーデンパレスホテル 11/06)
◆澤 昭裕 氏(政策分析研究家 同 上 パネリスト ガーデンパレスホテル 11/06)
◆安部 幹雄 氏(写真家 「剥き出しの地球 南極大陸」 道民カレッジ「かでる講座」かでる2・7 11/12)
◆崎山 克彦 氏(カオハガン島オーナー 道新ぶんぶんクラブ主催の講演会 道新本社 11/13)
◆浜 矩子 氏(同志社大学教授 一橋大・東京工大合同移動講座 プリンスホテル国際館 11/17)
◆遠藤 信弘 氏(〔株〕日本電気社長 一橋大・東京工大合同移動講座 プリンスホテル国際館 11/17)
◆倉本 聰 氏(脚本家 「教師に求めるもの」 北海道教育大シンポ プリンスホテル国際館 11/30)
◆合田 一道 氏(ノンフィクション作家 「記録から見る命の道」 道民カレッジ「かでる講座」かでる2・7 11/28)
◆刈屋富士夫 氏(NHKスポーツアナ 「北海道ウィンタースポーツトーク」 NHK札幌放送局 12/7)
◆山田いずみ 氏(全日本女子ジャンプコーチ 「北海道ウィンタースポーツトーク」 NHK札幌放送局 12/7)
◆本橋 麻里 氏(カーリング選手 「北海道ウィンタースポーツトーク」 NHK札幌放送局 12/7)
こうして振り返ってみて、今年はいつもの年と比べるとネームバリュー的にはいま一つかな?といった印象である。といっても錚々たる人たちのお話を聴く機会を今年も得たと思っている。札幌で生活をするようになって多くの著名人の話を直接伺う機会が増えたことで私の感想もやや贅沢になっている表れかもしれない。
そうした中で特に印象に残ったのは、茂木健一郎氏、竹中平蔵氏、浜矩子氏、といったところだろうか。
茂木氏は描いていたイメージとの落差にちょっと驚いたが、脳研究者らしい視点から話が興味深かった。
竹中氏の自説を自信満々に、滔々と語る姿はテレビで拝見している姿そのものといった感じだった。
浜氏の語る姿からは男勝りといった印象を感じたが、自説を堂々と語る姿に論客の片鱗を見た思いだった。
個人的にはドキュメンタリー作家の合田一道氏の話をこの欄に載せた講演と、明日の講座のところに載せたものを含めて4度のお話を伺うことができたことが印象に残る。
その他の方々にしても、ほとんどの方が全国的に名の売れた方々ばかりだが、その方々が語る内容にはそれぞれぴかりと光る内容が含まれていたのはさすがだなぁ、との思いを強くしたものだった。
来年はどのような人の話が聴けるのだろうか?楽しみにしたい。
なお、明日のPart Ⅱでは【どんな講座を受講したか】を予定しているが、今回の【誰のお話を聴いたか】との取り上げ方の違いは、講師が一応全国的に名の通っている著名な方と私が判断した場合は本日の方に掲載した。。そうでないと私か勝手に判断したものは明日の【どんな講座を受講したか】に掲載することしたことをお断りしておきます。
【余話】
昨日、今日と二日連続して軽アイゼンを装着して〔藻岩山〕に登った。昨日は「慈啓会コース」を、今日は「旭山公園コース」を登った。夏山に比べて冬山にはどこか惹かれるものがある。明日も続けて、と思っているのだがちょっと疲労困憊、無理かなぁ…。