※ 日本料理「あきず」が入る京王プラザホテル札幌の外観です。
講演・講座のレポートが続いた拙ブログであるが、ここはお口直しとしてグルメ紀行をレポートすることにする。
3月7日(土)、妻からランチを誘われ、京王プラザホテルの地下1階にある「ろばた・すし・北のめし あきず」で食事をすることになった。
私たちはランチ時間が始まる11時30分過ぎに入店したのでスムーズに席が取れたが、後からのお客の中には入店できずに、店外に待機の列ができるほどの人気店のようだ。
※ 地下1階にある「あきず」のエントランスです。
私がオーダーしたのは、この店の看板メニュー(?)である「あきず御前 弥生」(1,800
円)を、妻は「生寿司ランチ」(1,680円)をオーダーした。
お客が混んでいたこともあり、やや時間をおいて出てきた「あきず御膳」はまずその彩りの美しいのが印象的だった。私もカメラに収めたが、光量不足もありあまり美しくは見えない。そこでHPの写真を拝借した。
※ HPから拝借した「あきず御膳 弥生」の写真です。
さらに「さすが日本料理!」と思わせられたのがお造りの一つ一つに細やかな細工が施されていたことだった。こうした繊細さは日本料理独特ではないだろうか?(お造りだけの写真を撮るべきだった…)
「あきず御膳」はそれほど高価な料理ではないが、高価のものになると私たちを驚かせるような技を見せてくれるのだと思われる。
料理の内容は、次のような内容だった。
◇刺身四種盛り ◇豚角煮と大根の蕗味噌 ◇鮭の照り焼き 鰊一夜干し ◇茶碗蒸し しんじょう 桜人参 ◇菜の花と黄身そぼろ御飯 味噌汁 ◇本日の甘味(アイスクリーム) ◇コーヒー という内容である。
※ 私が撮った「あきず御膳」です。HPの写真との違いは全てが揃っていない時点のものだからです。
肝心の味の方であるが、驚くような味付けなどではなく、それぞれが控えめの味付けの中で、全体がバランスよく揃えられているという感じである。それがまた日本料理の特徴なのだろう。全てを美味しくいただけたし、人気店であることも納得できた。
※ 妻が食した「生寿司ランチ」です。
忘れていたが、この店の一つの特徴だろうか?「惣菜バー」というのがあり、各種惣菜を食前にいただけるシステムになっている。惣菜の中にはごぼうサラダ、ひじきの煮物、大根の煮物などがあり、「小腹が充たされるねぇ」と妻と囁き合ったものだった。
※ 私の盛り付けですからあまり美味しく見えませんが、美味しかった「惣菜」各種です。
【日本料理 あきず データー】
北海道札幌市中央区北5条西7丁目2-1 京王プラザホテル札幌 BF1
電 話 011-271-3264
営業時間 ランチ 11:30~15:00 ディナー 17:00~22:00
定休日 無休
駐車場 有(京王プラザホテル内 有料(優待))
座 席 75席(ホール56席、寿司カウンター10席、焼きカウンター9席)
入店日 ‘15/03/07