鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうは30度超え、

2018-07-10 19:45:12 | 思いつくまま

 しかし西日本豪雨による被害、凄まじいものがあります。いま現在で亡くなった方が156人、心肺停止ん方が1人、行方不明の方が59名もいるということです。合計すると216人です。平成の御世もあと1年足らずで終焉を迎えるというのにこの惨劇、どう解釈したらいいのでしょうか。

 今回の河川の洪水、氾濫について怖いことがはっきりしたことがあります。日本の河川が交わる付近は洪水に見舞われやすいということ、また流れてきた流木の恐ろしさですね。橋げたにぶつかってたまる一方の流木はいつしかダムを形成して、濁流が溢れてしまうということの怖さです。

 

           (朝7時45分頃)

 

             (南の空)

 それで思い出されるのは、あしたも懲りずに行く山形県は最上小国川です。 今のところ小国川にはダムがありません。増水しても、濁っても回復はやいのです。でもいまダムの建設に向かっています。行政は穴あきダムだから必要な川の水量は確保できると言っているようですが、小国川のダム建設を、川を鮎を純粋に愛する人として反対し、心配している人がいうには”流木”をどうするつもりなのか、と。

 

 何でも大雨が降ってやまで土砂崩れでもおきたりしたら、たくさんの流木が流れてくる。その流木を穴あきダムはどうするのか。流木は溜ってしまう。しかも溜った流木を撤去するにしても、一体どうやって撤去すつもりなのか、と疑問を投げかけています。流木が溜ってる水面付近までいったどうやって降りていくのか、どうやって引き上げるのか、現状では無理だというのです。

 

 私は現場を見ていないので何とも言えませんが、そうだとしたらお粗末極まります。山形県も今回の西日本豪雨からの教訓を汲み取って考えを改めてくれたらいいのですが、たぶんそんなことはないでしょう。いつまでも担当部署にいるわけではないから。いつしか人事異動で責任がうやむやになって、ひとごとのようになってしまうでしょうし。知事だっていつまで知事でいられるか分からないし、要はすべてが無責任体制によってうやむやになってしまうということです。今の日本の現状そのものとなるでしょう。

 

 

 

 私の好きな俳優の加藤剛さんが6月18日に亡くなっていました。80歳とか。がんです。経歴を見ると、俳優としての最初の頃にテレビの「人間の条件」に出たようです。私にとってもそのテレビドラマがいつまで経っても忘れられない強烈な思い出となって今でも残っています。

 

 五味川純平の小説「人間の条件」を読んだのは高校3年かその頃です。圧倒されました。テレビでも主人公の梶の役をやったわけですが、愛する奥さん、美智子との夫婦愛にも甘酸っぱい感情を抱いたことがありましたし、何と言っても2人の愛のテーマの曲、ギターの曲ですが、これが一見(一聞)すると「禁じられた恋」のメロディに似ていました。それでなおのこと忘れられない思いでの曲、ドラマとなった次第です。

 

 最後に見た映画は「砂の器」かな。音楽と画面とがミックスされて倍以上の相乗効果を発揮して見ているものにぶつかってきました。 丹精な教養の溢れた落ち着いた顔の持ち主でカッコいいと思いました。

 

 今朝の分流でのこの演技はどうでしょうか。

 

 白鳥の湖ならぬカモの分流。  きょうも2羽いてくれました。じっくりと観察できました。

 

 

 

 

 

 きのう二人のガラガケの人がいた付近には、若者達がいました。リール竿を持っているような、何を狙っていたのか。鯉か、・・・・。

    

 相変わらず水量の少ない広瀬川です。いつまで続くのでしょうか。こんなにも釣り人がいない夏の広瀬川は珍しいです。

 

 

 きょうお昼前に広瀬橋を車で走ってきましたが、広瀬橋の上下には釣り人はいませんでした。車からは見えませんでした。もうここも居なくなったのでしょうか。 一体いつになったら広瀬川は解禁を迎えるのでしょうか。


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