(お断り)本来はきのう書くべきだったのですが、きのうのブログはダイワ鮎マスターズを優先させてしまいました。だからこのタイトルはただしくは一日遅れとなります。その点をご了承ください。 そして撮影は7月10日の午前中です。
この絵を見てピンとくる人はすごいです。
この絵は6月17日の朝日新聞に掲載されたものです。2011年の7月に新海誠監督が名取市の閖上を訪れていました。そのときにスケッチしたものだそうです。「君の名は。」ですか、その作品の起点がここ閖上だったとか。
日和山は海抜?6メートルの丘ですね。私も何回も紹介していますが、周辺の変わりようはすごいものがあります。2,3か月も行かないと周囲はかなり風景が代わっています。いたるところの嵩上げ工事や大きな集合住宅の建設、そして次々に走るダンプカー。よくいえば?活気にあふれています。
でもここ閖上の日和山だけは変わりません。周囲の変化を見続けているようです。名取市閖上の中心地、要のところと言った感じでしょうか。見守り続けているというべきかな。
日和山には紫陽花が今を盛りという感じで咲いていました。
日和山の頂上から海側の方にあります。階段の手前です・
階段の鳥居を入れてみました。
日和山の西側の広い駐車場には山形からの大型バスが4台ですか、止まっていました。
慰霊碑です。何でも「種の慰霊碑」から発芽した「芽生えの塔」が、上へ上へと伸びて行く様を表現しているそうです。 高さは8.4メートルで、これと同じ高さの津波があの日閖上の浜に押し寄せたということです。
慰霊碑の方から見た日和山です。
日和山の手前にある「寄り添いお地蔵さん」
10日午前の海はもやっていました。
すごい防潮堤です。
何が釣れるのか分かりませんが、10人近くの釣り人がいたでしょうか。
防潮堤から閖上漁港を見たものです。
閖上の復興工事がすべて終了した暁には。一体どのようなまちに生まれ変わっているのでしょうか。 生きているうちに見られるかどうか。