鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

二週間ぶり二度目の広瀬川

2018-07-14 16:37:17 | 広瀬川

 きのうもきょうも最高気温は30度を超えています。暑い日が続きます。こちらは雨らしい雨が降り続きません。きのうは夕方近くの気温が一番高かったようですが、きょうは午前10時でもう30度を超えていました。午前10時で31.8度です。

 ということできのうの夕方の映像から。夕方牛越橋の方まで歩いてみました。この付近の広瀬川はいい川相をしているのですがねえ。映像はこれ、ドクターカーならぬドクターヘリです。

  この頃よく飛んでくる感じ

 あっぶつかる~ 

 以下きょうの写真です。午前9時頃

 

           

 

          

 

      

 分流と広瀬川本流が合流しているちょっと下流に友釣りしている人の姿が見えました。

 

 それを見ている人もいます。よくよく見ると本来は今見ている人が竿をだしていたのですが、友達に竿を持たせているかのようです。水は少ないです。

 近寄って今や住んでいる人に話しを聞きました。いろいろと喋ってくれました。かれはガラガケでオトリ鮎を確保してから友釣りをしていること。木曜日はここでそこそこ釣れたということ聞き我が耳を疑いました。ここで友釣りができていたのです。

 彼も解禁日は全く釣れなかったようでした。この辺で解禁日に一番釣ったのは2匹だったとか。それでも2匹釣った人がいたのか。がらがけは澱橋の下流の広いトロ場で、川底が岩盤のところ。ここは岩盤なので、ガラガケで横に引くと根掛かりはほとんどしないとのこと。

 話しをしている間に竿を出している人は上流側へ動いていきましたが、見ている限りでは掛かりませんでした。きょうは難しいようです。でも時合なのかどうか分かりませんが、掛る時もある、大きさは15センチ前後のようです、ということは少しは希望を持たせてくれます。

 ということで、きょうは午後になってから広瀬川で2度目の竿を出してみようかなとその気になりました。  そしたら名取川に入った二人の釣り友が午前中で5匹と4匹掛けたという情報が入りました。ありがたいことに?名取川から広瀬川に来てくれるようです。

 そんなわけでごごから2度目の広瀬川釣行となった次第です。解禁してちょうど2週間目です。2週間で竿を出すのが2回だけなんて、なんておかしい異常な今年の広瀬川か!となります。オトリ鮎を買わなくてもよくなりました。釣り友から貸してもらえるからです。ありがたいことです。

 それで入ったのは、解禁日が澱橋上流と両橋(澱橋と牛越橋)のちょうど中間辺りの広いチャラセと岩盤の瀬でしたので、きょうはもっと上流の牛越橋寄りの急瀬の開き、水量も豊富で大き目の石が入っているところです。きのうの夕方みてここには、ここにこそ鮎が居るだろうと感じたから。

 

 4枚の写真は下流から上流を撮っています。

 

 こういうところを養殖アユではなく、名取川で掛けた20センチ前後の鮎で泳がせました。しかしウントモスントモ言いません。まるで掛かる気がしませんでした。1回だけオッチビ鮎が掛かったかなと思わせられましたが、お恥ずかしいながら上泳がせ中の”エビ”の発生でした。

 

 ここで30分近く竿を出しましたが、ここには鮎はいない、追う鮎はいないと判断しまして、川の中を見ながら下流へ向かいました。

 

 そしたら、私にはかなり多くの大き目の石に鮎のハミ跡が見られました。ビックリするような大きなハミ跡ではないものの、単発のハミ跡ではなく、集団で食んでいるとおもわせるようなハミ跡で、こんなにハミ跡があって鮎が釣れないのか!!??なぜだ?どこに隠れているのか?!

 不思議です。それから解禁日に入った岩盤底の急瀬にオトリを入れて、右岸へチぎりぎりを狙って行きました。柳の木が邪魔になるくらいまで下がってきて右岸へチを泳がせていると、そうです、一気に竿が絞られました。ガツッ ギューンとでも表現すればいいのでしょうか。

 竿が柔らかい(がまかつのファインスペシャル95引抜早瀬)こともあって、一気に弧を描いて掛かり鮎は下流へ逃げます。耐えながら下り、右岸のタルミに入ったところで一気に抜きました。無事キャッチです。今年になってようやく鮎らしい鮎の、やや大きめの鮎の急瀬での引きを楽しむことができました。

 肝心のかかり鮎が半分しか写っていません。

 

 きれいな鮎でした。これにてきょうの鮎釣りは終了としました。もう十分です。いない、釣れない中での貴重な大き目の鮎です。満足です。 午後1時から約1時間の釣りでした。

 広瀬川の解禁から2週間目、2回目の釣行でようやく1匹キャッチというのが今年の広瀬川での鮎釣りです。 それくらいひどい状況なんです、広瀬川は。腕もあるのでしょうが。


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