鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

広瀬川は小国川並みか!?

2018-07-30 21:50:27 | 広瀬川

 

              (午前9時頃)

 きのうきょうと暑い日が続いています。きのうは30度を超えませんでしたが、きょうはちょっとだけ超えたようです。 何よりも湿度が高い。昼過ぎのラジオによると湿度74%とか言っていました。

 

 きのうの朝と午後3時過ぎの広瀬川の違い様にはびっくりしました。朝方はサッパリ増水してはいなかったのに、午後3時には15~20センチの増水で、当然かなりの濁りが入っていました。いつ増えたのか?驚きです。

 

 そういうきのうのきょうですので、今朝の広瀬川はどれだけ濁りがとれているか、水量もどのくらい増えた形になっているか、興味がありました。 想定では、丁度いい感じくらいの増水に止まっているのではないかと期待していました。

 

 しかし、9時頃河原へ行ってみたら、きのう午後の増水濁りが一体何だったのか??とこれまたびっくりでした。ほとんど一日で前の減水状態近くになっていたのです。こんなことがあるのか、広瀬川で!?

 

 これではまるで小国川、ダムのない清流小国川のようではないか!!!大倉ダムの水量調整のためか、もともとダムとは関係なかったのか、何とも言えません。ただこんなことは広瀬川においては本当に珍しいことではないかと思いました。

 

 

  河原バッタ

 中洲の本流側に、ガラガケの人が入っていました。

             

 

 午後澱橋から広瀬川の上流側を見ると友釣り師がひとり竿を出していました。きょうは月曜日ですが、釣り人が多い感じで、嬉しくなりました。やはり夏の広瀬川はこうでなくちゃ。もっともっと釣り人に川に入って欲しいです。

 ということで?きょうも夕方前に広瀬川に入りました。夕方の広瀬川と言ったら、竿を出すところはもう決まっています。2か所の絞り込まれた急瀬を中心に、瀬頭と急瀬の流芯右わきと瀬の開きです。

 最初はここです。先行の友釣り師がひとりいました。

 ①-1

 ①ー2

 ①-3

 ①の右岸へチ狙いで、木の枝や葉っぱに引っかからないように注意して竿を操作します。でもきょうは全く掛かる気がしませんでした。

 15分くらいで切り上げさらに上流へ向かいます。

 ②-1

 牛越橋を望む。ここにもひとり友釣り師がいました。

 ②-2

 ①の2と3の右岸側を中心に約45分間竿を出しました。そしたら粘り勝ち?か、②-2の右岸でようやく掛かってくれました。無事キャッチです。

 ②-3

 ②-4は下流域の様子です。友釣り師が二人いました。

 ②-4

 右側が掛かり鮎 

  ようやく掛かったのに・・・・。

 ようやくまあまあの鮎が掛かり、よし、これで何とかもう1匹頑張ろう!!と言う気になりまた上流から釣り下ります。1回目は空振り。2回目もなかなか掛からず、厳しいなあと実感していたのですが、そしたらなんのことはない、またしても根掛かりでした。

 流速もあり入ってはいけません。例によって竿を畳んで天上糸を持って祈りながら微妙な加減で引っ張ります。今までは水中糸下の付け糸から切れてくれました。しかしきょうは天上糸の水中糸との接点のところから切れてしまいました。こんなことは初めてだなあ。

 それできょうは止めました。諦めも肝心です。すぐ下の釣り師へあいさつです。去年もここで何回かあっています。私よりも年上です。いろいろ話しをしたのですが、話題は何と言っても今年の広瀬川は掛からない、おかしいということです。

 水量がないからだけなのか?彼の友だちで組合の情報に詳しい人が言うには、あろうことか「牛越橋と澱橋の間には今年は放流しなかった」ようだと。にわかには信じられませんが、ここまで釣れず鮎の姿も見えないということはあながち外れているということではないのかも?と思ってしまいます。

 組合としてきちんとどの場所に何キロ放流したときちんと広報してくれればいちばんいいのですが、また何年か前にはそうしていたのですがこの頃は見ていませんね。 まあ、何しろ8月15日解禁だった投網を8月1日解禁にするような組合ですから、期待する方が無理なのでしょうが。


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