と、その前に美味しそうなこれをどうぞ!!
イチジクの甘露煮+ホイップクリーム
今年の夏はとりわけイチジク(無花果)の実りが多くて、晩春から心待ちにしていたのですが、いよいよ食べられるまでに熟してきました。 とはいってもなぜか去年までとは異なり、、何か全体に硬い出来具合です。
中がトロッとはしていない。どちらかというとぱさっとしています。だからそのままで食べるのよりは、写真のように甘露煮にした方が上手く出来上がるし、甘くなるし、型崩れがしません。見た目もいい感じとなります。
その昔、このイチジクの木を7000円で買ったのですが、もうとっくに元はとっています。外国のイチジクの木でした。どこかは忘れました。イチジクは世界共通の食べ物ですから、それでいいのです。
いやあきょうの天気というか気温、いよいよ仙台もおかしくなってきたというべきかまさに尋常ならざる気温の上昇です。この頃は仙台の毎正時の気温をチェックしているのですが、きょうは午前10時に31.5度を記録してから午後7時までずーと30度を超えています。
とくにお昼には34度、午後2時は33度を記録しています。あしたは35度までなるかもしれないと言っていたような。いやはや参ってしまいますね。いくら暑いのが好きな私としても、いい加減にしてくれと言いたくなります。
これが時々雨が降ってくれれば、そして広瀬川の水量も川らしい水量を保持してくれていれば暑くても何とかなるのですが。もっともきょうの日中は仙台には居ませんでした。もしかしてもっと暑かったのかもしれませんが、そこは川に入っていたので何とも言えません。
広瀬川では”鮎と戯れ”ることができませんので、寒河江川が釣れ出せば近くだし寒河江川へ行くのですが、ホームページでは釣果が記されていません(追記:記載されていました。すみません)、ということで「困ったときの小国川」と勝手に思っている小国川へ行ってきました。ちょっと遠いけれど、年券を買っているし、オトリ屋さんとも懇意?だし、やっぱり舟形町の小国川です。
でも、でも、でも、何となんとナント、小国川はこんな感じでした。ビックリです。驚天動地とまではいきませんが、小国川も広瀬川と似たような川相になっていました。オトリ屋さんに聞いたらここ1週間全く雨は降っていないとのこと。
まあ自分としてもネットで水位計を調べておけばよかったのですが、これも小国川は釣れるはずだ!川も鮎もいい調子となっているはずという先入観念というか思い込みがあります。こういう状況です。一関大橋の下流域です。
見てください、この渇水状況!
でも車のナンバープレートを見ると関東地方や札幌(キャンピングカーでした)から来ている人もいました。 これではどこでも鮎が掛かるという訳にはいきません。居ても群れ鮎化しているかもしれません。
オトリ屋さんでも私の前にひとり、私、もうひとり、そして二人連れとひっきりなしに釣り人がオトリ鮎を買いにやってきます。 小国川の場合、鮎が居ないということはないはずで、どこかにいるはずです。深いトロ場とかに群れていそうですが、この付近にはトロ場はあるもののそんなに深いものでもない。でも経壇原の下流は深いトロ瀬となっているか。
経壇原なら大石がゴロゴロしているものの水量も豊富だし、いまは減水しているといっても経壇原の右岸へチを狙わない手はない!ということで午前中の最初の芭蕉ならぬ場所は私の大好きな経壇原へ。
見てください!こんなに減水しています。信じられないくらいです。
ここにも上流側に先客がいました。そして私が入り、その後二人やってきましたし、上流から下ってきた人もいました。それなりに賑わっていました。
中ほどに立ち込んで(といえるほどのものではないのですが)竿を出しました。竿はシマノの古い竿(4日に使った竿、H2.5)、水中糸は複合メタルの0.08号、はりは7号の4本イカリ。 場所は4日のやや下流のところ。
釣れない釣れないということでしたので、すぐには掛からないだろうと思っていたのですが、何となんとナント第一投目から掛ってしまいました。
居るじゃない、掛かるじゃない、と嬉しくなってオトリを交換して泳がせます。しかしその後の追いは全くと言っていいほどないのです。鮎はいることはいるのです。右岸ヘチで跳ねています。憎たらしいですね。
幸いなことに減水いている小国川、経壇原は私でさえも平気で?右岸側まで歩けるのです。つまりここの川幅を左右に行ったり来たりできるのです。下流側のいつもなら急瀬から荒瀬のところも入って行けました。
こういうところに鮎が居なくてどこにいるというのか?!
でも追わないのです。掛からないのです。オトリ鮎は右岸へチギリギリの浅瀬まで泳いでくれました。跳ねる鮎はいても、追う鮎はいませんでした。 結局1時間半竿を出しましたが、釣果は1匹のみ。
その鮎も移動するために引き船からタモに移し、タモからオトリ缶へ入れるときにあろうことかタモからジャンプして本流へ帰っていきました。何ということ!!!
(続きはあしたへ)
(追記)
小国川漁協のホームページは7月17日現在のものとなっています。 それによると、上手い人は50匹前後、中程度の人で15~25匹釣れていると書かれています。
その他に「ポイントを選ばないと釣れないこと」「午後3時以降に急に活性が上がるので、その時間帯がねらい目」のようなことが書かれていますが、肝心の減水により釣れなくなっているとうことが書かれていません。
「川の情報は、情報が入り次第更新します」と書いておきながら、減水によりとてもじゃないが50匹はもとより、15匹から25匹を釣るのでさえ難しくなったということを書いていません。更新していません。
これは厳しく言えば、詐欺に当たりませんか?釣れなくなっているのに、さも時間帯さえ選べば釣れると言っているようなものです。 減水して釣果が厳しくなっているのであれば、そのことをキチンと書けばいいのに・・・・。速やかにホームページを更新すべきだったのに・・・・。