鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小国川、

2018-07-22 14:19:07 | 小国川

 きのうの続きで小国川の釣行記ですが、その前に。

 

                        (午前7時50分頃)

 何ですかこの暑さは!!!!仙台は今夏初めての、今夏一番の暑さではないかな。何しろ朝の5時の気温が26.3度もありました。だいたい24度か23度台で推移していたのですが、一気に26度越えです。

 

(水がない!!) 

 しかも10時では32.6度、お昼が35.2度で午後2時は35.8度となっています。朝の予報では35度で平年より8度高くなりそうということでした。ということは平年は27度くらいということです。

 

 いかに今回の猛暑が異常か分かるというものです。猛暑酷暑以上の表現は何がいいでしょうか。灼熱暑?炎暑、昔からある”油照り”はどうか、でも薄曇りという訳でもないし。炎天下の炎を借りて炎暑がいいか。言葉遊びはどうでもいいですが、何とかならないのでしょうか、この暑さ。

         

 人工的な雨を降らす技術はあるはずでは?なぜそうしようとしないのか? また全国が猛暑に襲われておるということは電力の使用量もものすごいことになってるということでしょう。電力の需要と供給は何とかこれからもうまくいくのでしょうか。

 

 またダムの貯水量は大丈夫なのでしょうか?これだけ雨が降らないということは、当然ダムの水だって減り続けてるということでしょう。電力や貯水量のことをまったくマスコミが話題にしていないのではないかと思います。悪く考えれば、あえて知らせないようにしているのかもしれないなんてことはないでしょうか。

       

 (とっても小さい花です。)

 

 小国川釣行の続きです。きのうはまずは一関大橋近くの経壇原での鮎釣りについて書きました。1時間半粘ってたったの1匹のみ。それも第一投目で掛ったもの。その後が全く続かず経壇原を諦めました。

 次なる場所は少し上流の長澤堰堤下流です。大きな堰堤の下流で、どうしても鮎は溜りやすいかなと思います。でも釣り師はいっぱいいるだろうなあと思いつつ向かいました。はやりここも水がありません。当然ですよね、同じ川ですから。

 駐車場から川面を見るとあまり大きくはない鮎が群れています。一杯います。はっきりと目に見えます。そこには誰も竿を出してはいません。群れているから追わないと思っているのか。誰かがやってみたが全くダメだったとか。

 ところでどこに入るかとうよりもどこが空いているか、それが気になっていましたが、最初に入ろうと思っていたところにはすでに釣り人が入っています。トロではやる気になりませんので、どうしても瀬狙いです。少しでも流れのあるところで鮎と戯れたい!

 近くの瀬で空いていたのはすぐ目の前の瀬しかありません。仕方がない、どうせ釣れないのだし、ダメもとであるからここで竿を出してみようと思いました。

 

 写真の右奥が駐車場となっていて、みんな写真の右側を通って行ったり来たりします。写真の一番下に引き船を止めてそこからこういうところを攻めてみました。

 

 写ってませんが、上の写真の左下流で竿を出しました。

 

 こういうところから下の写真の瀬が中心です。

  ◎

 これは下流域の様子です。すぐ下流に先客の釣り師が竿を出しています。

 

 ◎の記があるところの流芯脇、右岸寄りで、こともあろうに?いいのでしょうか?鮎が掛かったのです。ここでも第一投目で掛ってしまいました。 オトリが代わったこともあってか、釣り残しの部分だったのか、それとも天の御恵みか!小国川の鮎の献身的な態度が私を喜ばせてくれました。こんなこともあるのです。何が幸いするか分かりません。

 ではご覧いただきましょう!小国川の大中小のアユたちです。小国川の鮎をご紹介させていただきます。めったに釣れないから一枚一枚写真に収めています。馬鹿なこととは思っています。

 ① 

 ② 

 ③ 

 ④ 

 ⑤ 

 ⑥ 

 ①から⑥までは30分ですか。極めて順調に掛かりました。空中バレが1回(小さい鮎でした)ありました。水中バレは2回か。

 ⑦ 

 ⑦は⑥から30分後にかかりました。一番大きい鮎と言っていいでしょう。小国川としては立派過ぎるくらい立派な鮎でした。このときはちょうど監視員が来て釣りを見ていました。いいところで釣れました。ええかっこすることができました。

 そして⑧です。この大きな鮎をオトリにして泳がせます。そしたらクックックッという軽い当たり、軽いけど確かに鮎が掛かった手応えでした。 それで抜いてキャッチしたのが下の写真です。

 ⑧ 

 まあ褒めてやってください!!このチビ鮎の闘志を。しかもバッチリ背掛かりです。恐いもの知らずなのでしょうか、こんなにも大きさの違う鮎に対しても果敢に攻めていく。まさに鮎の鏡ですね。勲章ものです。

 小さい鮎に大きい鮎が掛るというのは何回か経験していますが、その逆のあまりのアンバランスさに脱帽です。もちろん放流しました。

 きのうは2回目のところでは1時間の竿出しと書きましたが、こちらも1時間半の竿出しでした。掛って取り込んだのは8匹、左記の経壇原では1匹(でもたもから逃げられました)の計9匹の釣果でした。 まさか長沢堰堤下でこんな威掛るとは全くの想像外でした。嬉しい誤算でした。でも場所が良かった、場所緒時間帯かな、丁度いい時合だったのでしょう。

 私にはこれで十分です。体力の消耗を避けるためにも、無理はせず、欲は出さず、控えめに、です。

 


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