鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ハゼ釣りが

2007-10-06 23:54:37 | お知らせ

 今日は天晴れとしか言いようのない、絶好の釣り日和。

 親子釣り大会ではないですが、「ひろせ川図鑑」という事業の一環としての貞山掘でのハゼ釣りに行って来ました。

 

 ハゼはほとんど釣れず、釣れるのはハゼの仲間の「チチブ」がほとんど。5センチくらいの小さいのから10センチくらいのものまで、数は釣れました。

 3歳くらいの女の子が何と20センチ以上もある大きなハゼを釣ったり、投げ釣りではマゴチも釣れたりしました。

 

 そのとき使用した竿が写真の竿です。

 これが100円の竿なのです。ダイソウの百均の商品です。

 

 竹竿で3本つなぎです。3本で3メートルの長さ。つくりは雑といえば雑ですが、それにしても本物の竹製品です。つなぎ口にはちゃんと糸が巻かれているし、・・・・それで100円。

 もちろん日本製品ではないと思います。アジア、中国かベトナム、台湾製品でしょうか。

 

 100円で帰る商品の何と多いことか。これでいいのでしょうか。

 

 安かろう悪かろうという商品は、消費者に拒否されたと思っていましたが、あまりにも安く手に入ってしまうと、故障しても、少し壊れたりしただけでも治そうとしたりはしないし、安いから壊れても仕方がないとすぐ諦めたり、また買えばいいやと思ったり、ものつくりの精神を破壊するだけではなく、それを使う人をも堕落させてしまうのではないでしょうか。

 

 改めてものつくりとは何か、それが社会に、経済にどのような影響を与えるのか、そしてひいては人間の生活、精神にどのような影響を与えるのかじっくり考えてみる必要があると考えます。

 「安ければいいのではない。」(あと5分、中途半端になってしまいました。)

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9月の統計

2007-10-05 22:40:36 | お知らせ

 夜に日本映画専門チャンネルで「バックダンサーズ」を見ました。何とこの映画は2006年の、つまり去年の映画だったのですね。時々このチャンネルはごく新しいものも放送します。

 ストーリー自体はどうということはないのですが、ダンスの好きな4人の若い女性がバックダンサーとしての意地を見せて、駐車場でゲリラライブを敢行するというもの。成功ストーリーとでも言うのでしょうか。

 振り返ってみると、「ウオーターボーイズ」「スイングガールズ」「フラガール」の延長線上にある映画といってもいいのでしょうか。

 このチャンネルで昨日は「スイングガールズ」をやっていました。後半のコンテスト会場での演奏を見ることができました。(その前には全部見ていますが)何回見てもいいものです。

 こうみると、「ウオーターボーイズ」以外は全て”女性”、それも”若い女性”が主人公の映画となっています。女性が元気な映画は見ていていい!!次はどんな映画が製作されるのか、楽しみです。

 

 

 9月の統計です。9月の一日平均のアクセス数は”187件”、アクセスIP数は”83件”となります。

 アクセス数は、8月が”199件”で過去最高でした。今回はマイナス12件の”187件”で、過去第2位となります。もっと減るかと思いましたが、意外と減りませんでした。ありがとうございました。

 一番多かった日は、17日の”288件”です。この日のブログの内容は「最上川での釣行」でした。約2時間30分も粘ったのに、釣果は『零』でした。

 アクセスIP数で一番多かったのは、21日の”108件”でした。地元の大崎八幡宮のお祭りの2回目のお知らせブログでした。

 アクセス数は過去2番目だったのですが、アクセスIP数は”83件”で、過去最高の8月の”82件”を抜きました。つまり、過去最高ということになります。ありがとうございました。改めて感謝申し上げます。

 

 

 しかし、9月はこんなことが現実にあるのかという、おもしろいことがありました。

 9月8日に「ストリートジャズフェスティバル」の1回目の報告だったのですが、そのとき写真に撮って紹介した”アコーディオンで一人で熱唱する若者”がこのブログを見たというのです。

 ネットサーフィンをしていてたまたまたどり着いたということですが、ジャズフェスは沢山の人が書いているのではないかと思います。その中で写真の本人がブログを見て、コメントをよこしてくれたわけです。それが9月19日のことです。

 こっちもビックリするやら、嬉しくなるやら。現在は東京に住んでいるそうです。また来年も出演するようです。来年も会えるかどうか、楽しみです。

 

 写真は県立美術館の裏にある池です。鯉が、大小の鯉が一杯います。

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外は雨、・・・

2007-10-04 23:16:56 | 思いつくまま

 ここまで来ましたが、眠いです。

 

 もうだめ!眠い。

 

 寝ます。

 

 すみません。

 

 

 写真は、宮城県美術館の北側にあるモビールです。こういうのがもう一つあったのですが・・・。


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楽天、というかマー君凄い!!

2007-10-03 23:12:17 | 思いつくまま

 さすがマー君というか、楽天というか、野村監督というか、東北楽天ゴールデンイーグルスがとうとうやりました。

 パリーグで4位です。定席であった6位から一気に4位です。凄い!凄すぎる!!ではないですか。誰が見ても、考えても。

 そして、マー君です。新人にして11勝もあげ、加えて高卒ルーキーとして三振奪取も松坂を凌駕している、もしかして江夏の記録も抜くかもしれない(無理か?)ではないですか。本当に只者ではない!!

 残念なのは育英高校の佐藤投手がヤクルトに指名されてしまったことです。まあ、リーグが異なるからいいか。セリーグで大いに活躍してもらって、交流戦で宮城県を、仙台を盛り上げてくれればいい。勝っても負けても、マー君と投げ合ってみて欲しいものです。今から楽しみが増えました。

 

 そういうことがあったからというわけではないですが、今日久し振りに献血して来ました。今は献血もボランティアなのですね。健康であれば、誰にでも出来るボランティアです。健康管理にも役立つし。

 約2年ぶりの献血となりますか。今流行の成分献血です。必要なものだけ取られて、必要としないものは戻されるという献血方法です。

 街中にある「献血ルーム」での献血でしたが、若い人が結構来ていたし、今朝の地元の新聞にあった”若い人たちの献血がかなり減少している”という記事ですが、そうなのかなあと?に思うくらいでした。

 献血ルームでは、ジュース等は飲み放題、コピーもフリー、雑誌やマンガも一杯ある、テレビも設置してあるというのは以前と変わりません。

 献血するのにあたっていろいろと書くことがあるのですが、今は手で書くのは署名だけで、あとはタッチパネルで「はい」「いいえ」「次に進む」を指で押すだけで、印刷までしてくれます。(プリンターへのセットは職員がやってくれます。)

 献血用のベッドは8つもあります。今は各ベッドにテレビがついていて、自由に番組が選べます。音は耳の後ろから聞こえてきます。「ムービー+1」でイギリス?の映画を見てきました。

 そうそう、今は献血手帳ではないのですね。図書券から図書カードへ変わったように、手帳からカードになっていました。世の中は進んでいる。そりゃあそうだ。私でさえインターネットを使ってブログまでやっている時代だから。

 何で献血するようになったか?今から約25年くらい前のことです。献血車が来て、献血を呼びかけていました。どうしようか迷いました。

 二人の子どもがいるし、高齢者が3人もいる。今は元気だが、いつ何時どうなるか分からない。輸血が必要となるかもしれない。そのときにきちんと輸血してもらえるようにしておかないと拙い。

 でも、血には弱い。指から血がタラーと流れるだけで気を失いかねないのに、献血に耐えられるか、それが心配でした。映画でアフリカゾウが槍で刺されて血が出てくる場面が子どもの頃あったのですが、見ていられませんでした。下を向いて血のことを考えないようにしたものです。

 それを克服しないといけない。偉いですね、家族のためということで初の献血に向かったわけです。血圧は高く、終わったときは青ざめていました。が、それで何とか大丈夫だということがわかり、その後は出来る範囲で献血はしてきました。50回は越えていると思います。銀バッジも貰いましたから。

 しかし、その頃からすでに輸血のやり方が変わっていたのですね。それまでは、献血をして輸血を優先的に受けられるようにプールしておかないといざというときに役に立たない、輸血をしてもらえないと思っていたのです。今となっては笑っちゃいます。

 

 献血をしたいけど、踏み切れないあなた、献血は痛くもないし、まあ時間はかかるけど、献血中テレビを見たり、雑誌を見たりもできますし、何よりもいろいろとかんがえることができます。ベッドに横たわり、うつらうつらしながら献血というボランティアをしてみてはどうですか?

 

 写真は宮城県美術館の正面にある彫刻です。

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大本営発表

2007-10-02 21:51:57 | お知らせ

 先月のことです。

 釣り友が9月29日(土)、9月26日の小国川の漁協のホームページに書かれていた記事(瀬見温泉の上流域で、25センチクラスのアユが25-30匹釣れている。まだもう少し釣りができるという記事)を信用して、二人で行きました。

 しかし、結果は彼が3匹(錆が入っていた)、もう一人が0匹で、気温も低く、折角喜び勇んで行ったのに、結果は惨敗でした。往々にしてそういうものですね。釣れたと言うことで、行ってみるとさっぱり釣れないということはわりとよくあることです。

 彼曰く、「小国川はやめたほうがいい。」と。そして、行くなら「寒河江川のほうがいいのでは。」とも。

 そうか、小国川はだめかあ~。ガッカリしました。当然釣れるとばかり思っていたのですから。

 

 それではと、寒河江川の最上第2漁協のホームページを開いてみました。ピカピカ点灯する”NEW”をクリックしたら、何となんとナント・・・。標題は『アユ釣りシーズン終了』ではないですか!!

 

 「・・・。寒河江川に関しては数回下ったらしく、釣れる魚体もサビが入った鮎が目立ち、川の石も曇ってきました。もう終わったといったところでしょうか。最上川も似たような感じでコロガシの姿が目立ちます。・・・・・

 「今年の鮎については、遡上が例年に比べて極端に少なく、釣り人の皆様方にとりましては、受難を強いられた形になったシーズンだったと思います。・・・・・・

 「今年、寒河江川や最上川に通って鮎釣りをしてくださいました友釣り師の皆さん、来年の夏、また川でお会いしましょう。ありがとうございました。」

 

 ガーン!!終了宣言です。

 これで完全に迷いの境地に入ってしまいました。10月1日は多分最後の釣りになるだろうと、小国川に行くつもりだったのですが、”行くべきか、行かざるべきか”大いに悩みました。

 

 そして、翌30日。町内のお祭り本番の日です。朝から涼しく、時に寒さすら感じる中、29日のイベントの後始末やおみこしの準備等を行いました。昨日の疲れと、今日の疲れで体力が衰えつつあり、おまけにこの寒さ。これが決定的でした。

 こんなに寒いのに川に入っていられるか、友釣りで鮎が釣れるはずがない!!(30日の仙台の気温は18.5度-13.9度。最高気温が18.5度でした。)体力ばかりでなく気力も急に失せてしまいました。

 

 もう止めよう。これでは釣りは無理だ。もう終わり。ことしの鮎釣りは終焉。潔く納竿しよう。そう思いました。そう決心しました。

 ということは、9月26日の広瀬川が最後の鮎釣りとなりました。釣りとは行っても、全く釣れませんでしたが。

 

 ということで、非常に不本意ながら、≪鮎釣り終結宣言≫とあいなった次第です。

 だから、このブログもお仕舞い、また来年、ということはありません。今シーズンの反省やまとめがありますし、きちんとして鮎釣りの総括をしたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。

 

 写真は10月1日の広瀬川です。水量は落ちてきましたが、まだ濁りは完全にはなくなってはいません。

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お祭り本番(その4)

2007-10-01 17:10:33 | お知らせ

 写真はおみこしです。手前が大きい子用、たるみこしは小さい子用としています。

 おみこしの先導等はわれわれ大人が担当しています。お祭りですから、景気をつけるために、お昼は軽くお酒などを頂いて、いざ本番を迎えるわけです。半被を着て、襷をかけていざ出陣です。

 

 手前の本みこしは、合計16人の子どもたちで担ぎます。前後の黒い棒に3人ずつ、脇の棒に一人ずつつきます。

 私は一番前に子どもたちに向き合う形でおみこしを持ち誘導します。だから後ろ向きに進みます。常に前後左右を注意しながら、子どもたちを元気出せと煽っています。

 ホイッスルを持って大きく2回”ピーピー”と鳴らし、その後子どもたちに”わっしょい”と叫ばせます。そのときおみこしを上下させたりもしています。

 

 本来おみこしは担ぐものですが、担ぐのは言われた最初だけ。あとは両手で持つようになってしまいます。担ぎ手の身長がばらばらだから仕方のないことではありますが、うまくいきません。

 それでも途中交代しながら、1時間以上も町内を練り歩きます。

 30日はすずしい日でしたが、掛け声をかけたり、みこしを担いだりすると汗びっしょりとなります。休憩所での水がとても美味しく感じます。

 

 おみこし渡御が終わると、子どもたちにはご褒美として、大きなお土産が待っています。

 

 その後夕方からは餅つきをして、子どもたちに振舞います。4升くらいですか、4回つきます。若いお父さんたちにも経験させます。

 きなこ・納豆・あんこ・大根おろし・生姜の5種類ですか。食べ放題です。子供会のお母さんたちが中心となってつくります。

 

 そして、夜は反省会。29日はイベントの反省会で飲み、30日はお祭りそのものの反省会で、町内会長等ご老中方も集まります。

 そして、例によって酔ってしまい、夜はブログどころではなくなります。だから今日10月1日となっているわけです。

 今夜も飲み会があります。送別会ですので、そろそろ出かけなければなりません。また酔って帰ってきます。3連荘ということになります。

 それでは、行って来ます。

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お祭り本番(その3)

2007-10-01 16:49:30 | お知らせ

 写真は、おみこし渡御の先頭を行き、景気をつける太鼓です。

 リヤカーに固定して、子どもたちに叩いてもらいます。でもなかなか元気に景気よくとはいきません。

 

 われわれが子どもの頃はお祭りとなると朝から晩まで、誰かが境内内の太鼓を叩いていたものですが、この頃は子どもの数が少ないことや恥ずかしがり屋が多くなったのか、うまく伝承してこなかったからなのか、あの独特のリズムで叩くことが難しくなっています。

 ドンドンドンチャカチャッカ ドドンドチャチャチャチャチャ

 このリズムは、試しに我々が一人ずつ叩いてみても微妙に違っています。

 

 まあ、堅苦しいことはいわないようにしましょう。個人個人の元気なリズムが町内に響けばいいのです。

 

 写真のご婦人方は、雀踊りの指導をするご婦人方です。

 折角子どもたちが集まるのですから、日頃から練習している雀踊りも披露しているわけです。

 


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お祭り本番(その2)

2007-10-01 16:37:17 | お知らせ

 写真は、社の仲に祀られている縛り不動明王です。

 中央に鎮座まします縛られた状態の石がご神体となります。

 

 なんでも江戸は寛政の時代のこと。一体の地蔵様が広瀬川角五郎丁の河岸流れ着きました。そのとき近くの住民たちが、石肌に縄を巻きつけたところ悪いことが次々と起こりました。驚いた人達は、地蔵様を縛り不動明王として祀り、その心を和らげたということです。

 昭和10年に町内の有志がご神体を現在の地に移し、酉年生まれと子どもたちの守り神としました。

 縛り不動明王は、どんなに縛られていても、どんな苦難にあおうともこれを耐え忍び、率直な心で生きなさい、そして努力すればあらたかな力と勇気を与えるといわれています。

 

 お祭りのはじめには必ず近くの住職に拝んで貰っています。


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お祭り本番(その1)

2007-10-01 16:27:46 | お知らせ

 昨日9月30日は”縛り不動明王”のお祭り本番の日です。

 9時に集合し、昨日のイベントで使ったテントや机等を所定の位置に戻したり、境内の倉庫からおみこしを運び出して、紅白の綱で飾ったりの準備をしました。

 おみこし渡御は午後からです。おみこしは大きい(とはいっても子ども用ですが)のと小さいたるみこしがあります。それに太鼓がつきます。

 写真は、縛り不動明王が祭られてる社です。

 2年前ですか、かなりのお金をかけて改修しました。だから今は立派になっています。

 この前には町内会のお偉い方(ご老中連中)が座っていて、おまいりする人たちに挨拶をしたりお神酒を差し上げたりしているわけです。だから、意外とお参りしにくいものです。


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