風は霜月特有の晩秋を思わせるように冷たかった。
ただ 風の当たらない場所に行けば小春日和をわずかながら残して
この時期のモミジを揺らしている。
紅葉とは、秋になり草木の葉が赤や黄に変わる事で
またあるいは、その色づいた葉の黄葉、楓(かえで)をさす場合もあり
紅葉は、もともと「もみち」と呼ばれていた。
秋に草木が赤や黄に変わることを「紅葉つ・黄葉つ(もみつ)」や「紅葉づ(もみづ)」と言い
その連用形で名詞化したのが「もみち」である。
我が家の庭にもモミジの木があった。


有名どころのモミジに比べたら恥ずかしいようなモミジではあるが
明日も天気になるであろう夕陽の眩しさにも負けない紅さで
霜月の風に揺れていたのでUPしてみた。
今日は少し遅かったかと思われたが、イチゴの苗を植えてみた。
苗は取りこんでおいたので、すぐに根着くのではないかと…? たぶん。
それでも 植えてさえ置けば来年何がしかのイチゴはなるだろうと思う。
ふと…気づけば、今年の夏に咲いた向日葵からこぼれ落ちた種から
芽を出して、この寒さの中にツボミまでつけて
沈もうとする夕陽に黒いシルエットを落としていた。

寒さの中で、それでも花を咲かせて実を結ぼうとする向日葵。
霜にあたって枯れるまでに、せめて花を咲かせてあげたいと思った。
明日も天気になるに違いない…。