ばぁちゃんのベッドの下に、何やら黒い物体が!
いったい何なのだろうと近づいてみると…。
お見苦しい写真かとは思いますが、ネズミの上半身!!
うぉ~~!! そんなもの家の中に持ってきちゃダメ!っと。
それでも証拠写真を撮るのは忘れない。
しっかりとネズミにじゃれるコビスケを押えつけてだ。
しかもデカイ!! どのくらいかと言うと、ゴールデンハムスターくらい…。
猫とは、何千年前かアフリカ ヤマネコ(Felis silvestris libyca)が
現在家庭で飼われているイエネコ(Felis catus)の祖先なったと言われている。
日本にやってきたのは、奈良時代に仏教の教典を乗せた中国の船に
ネズミが教典をかじるのを防ぐために
教典と共に猫が乗せられて来たと伝えられている。
その後、穀物をネズミの害から守る番猫として人々に飼われてきた。
だからネズミを捕るのは悪い事ではないのだが、我が家に猫に限ってと思ってしまう。
じゃ~ ネズミは捕らないほうが良いのか言われれば、捕ってくれた方が良いに決まってる。
確かにポチコは以前からネズミを捕るのは上手な猫で
私と一緒に畑にいて、よく野ネズミを追い掛け回していた。
ネズミだけではなく雀や、小さな蛇を捕まえて家の中でじゃれていた事もあった。
どうして捕った獲物を家に中に持ち込むのだろう。
『お母さん! オレ、ネズミ捕ったよー♪』とか思ってるのだろうか?
だけどポチコは、昨夜は一晩、一緒に寝ていたようだったが…。
さすれば、生後約半年のコビスケか?
かなり一癖も二癖もあるようなこやつ等、果たしてどっちが犯人なのだろう?
まぁ どっちにしても一蓮托生!
当分の間 舐められたくはないし、抱き上げたくもないなぁ…(~_~;)
つい二匹の口元を見てしまう。
とりあえず、惨殺死体は塵取りですくい上げ川に流した。