あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

野口英世博士の電車

2006-03-09 23:19:52 | 日々雑事
以前から撮りたいと思っていたのだが
我が家から、ほんの1~2分くらいしかない距離に線路があって
一日に何往復もするのに撮られないでいた。

その電車の通る時間帯が7時頃と昼ごろ…3時頃と夕方か?
たぶんそんなところではないかと思うが
そういう時間帯っては、意外と忙しかったりする。

気がついて外に出ると、通ってしまった後だったり来てなかったり

この間いつものようにヒメ様の朝のトイレに連れ出したら、良い具合に英世の電車が通過!
そっか! この時間帯が良いのか…と、次の日はデジカメ持参。




走っている電車を写すのはなかなか難しい。

シャッターチャンス!と思えば通り過ぎてしまったり
デジカメの微妙なズレが、うまく被写体を捕らえてくれない。

この電車、去年にもチラッと書いたが
車体に野口英世博士の母、シカの手紙の文面が書き込まれ
子を思う母の心情が、読む者の魂を揺さぶる
母シカは文字を書けず、英世博士に手紙を書きたい一心で文字を一生懸命に勉強した。

おまイの。しせ(出世)にわ。みなたまけ(驚ろき)ました。わたくしもよろこんでをりまする…
はるになるト。みなほかいド(北海道)に。いてしまいます。わたしも。こころぼそくありまする。
ドか(どうか)はやく。きてくだされ…




有名な文面だ。

鶯色とでも言うのだろうか?
車体に書かれた茶色っぽい手紙の文章、この電車を写真に撮りたかった。
そんないろんな意味合いのある、野口英世博士の電車なのだが
耳なし芳一の電車にしか見えない…。




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コビスケ 弱虫発覚!

2006-03-08 23:31:44 | ペット
我が家のコビスケ、この間病院へ行って来た。

どうしてだか、妙に人の足元で鳴く、甘える、抱き上げると嫌がって逃げる。
一体 どうした事だ? いっこうに分からない? どうした?
しばらくして、ようやく分かった。こういう時、猫の言葉が分かる翻訳機があれば良いな…。



猫の翻訳機? ちょっと調べてみました
猫頭数は700万匹と言われており、全ての猫が対象となる。
バウリンガルにより新たな機能も加わりソフト面も充実
ソフト面に置いては音声翻訳機能・しぐさ翻訳機能・とても役立つ分析機能
バウリンガルでも人気のあった健康分析機能はもちろん、あらたに猫占いなどの機能を搭載!

しかも価格は3980円?ミャウリンガル

う~~んーー; 遊びに使うのなら面白いだろうが…ちょっとね~~(笑)


       そうそう また話しが横道に逸れてしまった。

そっと抱き上げて、何気なくお尻の辺りに手を持っていくと痛がって逃げる。
どうしたものかといつもの獣医さんの所へ連れて行き
お尻のあたりを診れば、しっかりと噛み傷発見!
今 化膿しようとしているところなので、化膿止めの注射を打ちます…と。

話しによれば、逃げる時にガブリとやられたようだ。
そう言えば、我が家のポチコ社長も、何度も後ろ足や腰の辺りを怪我していた。
そして化膿して、その度に獣医師のお世話になっていた。

やっぱり 血は繋がっていなくても我が家の猫は弱カスだった。

注射のあと薬を5日分もらったが、化膿したら切開します。と言われた。
結局 化膿して、尻尾の付け根がピンポン玉を半分にしたくらいに腫れ上がってしまった。

また連れて行かなくちゃ…だけど、私は知っている。
メスで切開して血膿を出したら、ピンセットに挟んだ脱脂綿にたっぷりの消毒液。
それを血膿を出して穴の開いた所へ、おもむろに入れて中をグリグリと消毒する。
かなり痛そうだ…それを押さえつけなければならないし…。

何度かポチコ社長で経験済みだった。

そう思って躊躇しているうちに化膿したところが爆発してしまったようで
爆発してしまうと痛みは治まってしまうのか、しきりと舐めている。
これが人間だったら、大騒ぎで入院して大手術ものではないだろうか?
本来 動物は人間より治癒能力は高いようで、少しくらいも事は舐めて治していた。

だけど その傷口を舐めた口で、手を舐められるのは嫌だなぁ…。

それでも少しずつ復活しているようで、傷口は乾いてカサブタになりかかっていた…。
少しくらいの時は、病院へ行かずに治癒能力に頼った方が良いのかもしれない
怖い思いをさせずに、しかもお金もかからないしなぁ~~(^^ゞ



注射1本&抗生剤5粒、〆て2620円也!



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ショートステイ最終日。

2006-03-07 23:44:49 | 日々雑事


今朝は雪の融けたばかりの畑や農道に霜が降りるほど寒く
朝早く、ヒメのトイレに外に連れ出すと、霜を踏み潰す感触があった。
その代わり、春日和になりそうな朝日だった。

昨日は、ばぁ~ちゃんがショートステイ3泊4日のお泊りから帰って来た。

これで最後で、当分は出掛けられないと思い
お休みだった娘と市内のデパートの春の北海道味紀行へ出掛ける。
実はコメントをくださる、るるぷぅさんが先日行かれた記事を読んで
是非とも行かなくては!と思っていた。



いつも、持ち歩いてるデジカメ、こういう時に限って忘れ携帯で撮ってみた。


月曜日の平日ではあったが、かなりの人だかりで、最終日を次の日に控えてだろうか?
どのお店も大きな声を張り上げて活気があった。
何と言っても、海産物が多かったが、中にはお菓子も負けじと並んでいた。
生チョコはもちろんの事、ヨーグルトのような乳製品類などなど。。。

会場へ入るや否や、試食攻めに合う(~_~;)
嬉しいやら辛いやらで、でも不思議と手が出てしまう食い意地の張った私。
乾物を利用したホタテご飯が、私的にはかなり美味しかった♪
また海藻の味噌汁や漬物、魚の干物など、かなり惹かれる思いをグッと堪えて
買い物は一通り見てから…って事で、買って~♪攻撃をかわす(笑)



結局 さつま揚げ?のようなものとぱんじゅうを買って帰る。
このぱんじゅうは、ちょっと初めての出会ったパン? まんじゅう?
だから、ぱんじゅうだってば(笑)

周りの生地がカリッとして、全体は硬くなった今川焼きって感じだろうか?
でも皮が薄い分、そういう感じが美味しさUPしているようだ。
中身は、粒あん・こしあん・ゴマあん・クリームと4種。
私的には、クリームとこしあんがピカイチだった。


こうして午後3時半、ばぁ~ちゃんは無事帰ってきた…。
このショートステイ3泊4日、充分に遊んで充電できた。

また 介護生活の始まりだ。




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人間性バトン

2006-03-06 23:48:38 | バトン
ゆきじーさんのブログきままな日記から「人間性バトン」を送られてきて
簡単に引き受けてしまったが…かなり難しそうだ。
質問の数は少ないが、人間性となると…( ̄ー ̄?).....なかなか??

ほんじゃ~いってみます!

1 回してくれた方への印象をどうぞ

そうですね…ゆきじーさんは、まずスポーツマン!
それから~優しそうで、年齢的には私よりいくつか年下かと思われますが
すごい大人な考え方の持ち主と思われます。
子供には甘く… 甘い物も好きなのではないかと…(笑)
仕事に家庭にスポーツに多趣味で真面目に取り組んでおられる方ではないかと思っています。
そうそう もうひとつ! 意外にユーモラスなのでは?


2 周りから見た自分は、どんな人だと思われていますか?

う~~ん!!
一見、真面目にいろんな事に取り組んでいる?と思われていそうな気がしますが…。
どうなんだろ? 実のところ、いいかげんなヤツでして…(^^ゞ
大食漢だって思われてるには違いないと思います。
口に余るものはないって、思ってる人…いるでしょ? ほら そこのあなた(笑)
確かに食べるのは好きです…しかも自分なりの拘りもあります。



3 自分の好きな人間性について、5つ揚げてください

まず、小さな事にこだわらない人。
ユーモラスな考えの持ち主。
人の痛みを知ってる人。
物事を前向きに考える人。
あ~ 切り替えの早い人も好きですね^^


4 反対に嫌いな人

ウジウジしてる人。
神経質な人。
特に嫌いな人って言うより
その人の嫌いな部分はなるべく見ないように、良い部分を見ようとしているので
この人、まるっきりキライ!!って事はないですね。
これって、良い子ぶりっ子、八方美人的思想かな?



5 自分がこうなりたいとか、理想はありますか?

やっぱり 思いやりかなぁ~~?
何事に対しても優しい人になりたいですね。
この人の傍にいると暖かい気持ちになれる…そんな人かな~?
あとは…頼れる人? 肝っ玉母さんのように…。
誰か、体は充分に肝っ玉だ~~!!って、影で笑ってる人が居るようですが
気にしない! 気にしない!! ですよ~~だ!(笑)

6 自分の事を慕ってくれている人に叫んでください

もし 居てくれるんだったら嬉しいです^^
慕われ慣れてないんで、思いっきり慕ってあげてください<(_ _)>



っと、こんなところではないかと思われます。
どうでしょ? ゆきじーさん。
こんなとこで良かったでしょうか?


次へ15人へバトンタッチ!
これは、こんなに交友関係が広くありませんので
何人かにお願いしたいと思いますが…。

私 やってみる!って言う方、お待ちしてま~~す。

最後に新潟、蘭展で展示されてました、新潟県の県花チョーリップをどうぞ♪

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新潟世界の蘭展紀行in【朱鷺メッセ】

2006-03-05 20:21:29 | プチドライブ・地域の事
ばぁ~ちゃんがショートスティへ行って、昨日は二日目
こんな時でもないと出掛けるなんて、なかなか出来ないので
二~三日前に急に思い立って
新潟の朱鷺メッセで行われている『世界の蘭展』を見に行ってきた。

昨日は私たち夫婦の何十回目かの結婚記念日にあたる。

息子も休みでデートもなく家にいたので誘ったが
どうぞお二人で…邪魔はしませんから!と。
今更どうということもないが、二人で出掛けることにした。

ガソリンを満タンにして、出発は八時ジャスト!!

若松市内から北会津、そして会津坂下町を抜け
山また山の虚空蔵尊圓蔵寺の柳津・西会津を過ぎると新潟との県境だ。
その頃から晴れ渡って暖かかった天気が崩れ始めて、新潟県に入ったら雪になっていた。
やっぱり 豪雪地帯だよ~ 会津は天気だったもん…と
好き勝手なことを話しながら、雪はますます風に乗って舞い上がっていた。

なんせ 新潟へ行くのは、何十年ぶりか?
確か息子が小学生の頃、マリンピアの水族館を見にいった以来だったような気がする。
ナビは息子の車にしかついてなかったし、ネットで調べた地図を頼りに
なんとか無事朱鷺メッセに辿り着く…。

すでに雪は止んで青空が顔を出していた。

今度はあちこちにある駐車場が満杯状態で、それでも20分位待っただろうか。
新潟以外に宮城や長野・福島…各県ナンバーの車でいっぱいだった。
それほど有名なイベントなんだと、あらためて感心してしまった。



駐車場から約五分。朱鷺メッセ会場に到着!
建物の高さにビックリ! まず 会津にはない代物だ。

会場は土曜日だったせいか、かなりの人数で人・人・人の波だった…。
しかし 何千種類の蘭の花には圧倒されっぱなしで
世界中の蘭が集まった会場、花の管理も大変なんだろうな~と、変なところで関心する。

とにかく撮ってきた写真を見てもらえば納得するのではないかと思う。
それでもまだまだ撮り足りないくらいだった…。
  




  


各賞に輝いた蘭たち。


  


  
会場から外を見れば海…波止場。

会場を出ると、通路に新潟県の県花であるチューリップが
所狭しと数え切れないほどの種類が展示されて
入場料1500円払っても惜しくないイベントだった。

行きは良い良い…帰りは怖いと言うが、帰りの天気もバッチリ晴れ!
帰巣本能があるのだろうか?
それとも 会津にしか生息できないのだろうか?
帰りの車も少なく、かなり吹っ飛ばしたせいもあるのかも知れないが
行く時に三時間半かかった時間が、帰りは食事時間を入れても三時間で帰れた。

本当は夫と交代で運転するつもりだったが、走行距離約250キロ、一人で運転してしまった。
昨日も60キロくらい走ったのだが、私は運転をするのが好きなのかもしれない。
運転は楽しい…趣味の一つにドライブを付け足さなくては!と思った。




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プチ現実逃避

2006-03-03 23:35:17 | プチドライブ・地域の事
今日から、ばぁ~ちゃんはショートスティへ出かけた。
朝も食事が終わり、オムツもさっぱりしているので
うとうと。。。とまどろんでいるところを車椅子に乗せられたので
ちょっとご機嫌は斜めはであったが、なんせ嫌だの行きたくないだの…って言えない。

お出かけした後、超特急で後片付けを済ませてプチドライブ。
日頃の鬱積した気分を吹き飛ばそうと、現実逃避と洒落てみた。

目的地を決めずに行き当たりばったりで、取りあえず喜多方方面へと車を走らす。
500のペットボトルを一本、ホルダーに入れて
今日のBGMは『Fairlife』これは浜田省吾さんと何人かのユニットで
ポルノグラフィティの岡野さんや、俳優の岸谷五郎さんの奥さんである岸谷香さん。
それに浜田省吾さんももちろん歌っている。

軽快なメロディに乗って、車は一路喜多方へ…。

夜に降ったと思われる雪と、曇り空だった天気が
若松市内を抜ける頃ににはすっかり晴れ渡り、右手の磐梯山が美しく
喜多方市街地を抜けて米沢・西会津方面には行かずに、まっすぐに山道を走った。


山間の道をどこまでも行くと、空模様が崩れ細かい雪になり
近くに見える山が霞んで見え始めた頃、右手に渓流発見!


他には、山を崩して砂利を取っている所などもみられが
そろそろ民家も見られなくなったので、もと来た道を戻る。

来るときに見かけ帰りに寄ってみようと思ったところがあった…。




市指定有形民俗文化財・三津谷の登り窯。

昔の古いレンガを作るところだったのだろうが、今は朽ち果て見る影もなく
しかも入り口には記念館があったが、すでに閉館されていた。

今度は喜多方市内に戻り、そこから西会津方面へと走る。

山間の曲りくねった道を、どのくらい走っただろうか?
目の前が開けて鉄橋が見えた!

 

 
その鉄橋は、『うつくしま音の三十景』に認定されている鉄橋だった。
せっかく来たので、その三十景の音を聞いてみたいとすこし粘ったが
残念ながら列車の通る気配はなかった…。

帰りに今日はひな祭りだった…と、散らし寿司の材料を買って帰った。
たかだか2時間くらいなものではあったが、何もかも忘れ頭を空っぽにして
充分にストレス解消が出来、思いがけずに収穫もあった。

こうして今日のプチ現実逃避は終わりを告げ、現実に戻った…。

帰ってから、お昼寝とヒメの散歩で一日が終わった。




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旅立ちの時

2006-03-02 23:05:35 | 思い出

他の鴨は旅立ってしまったが、二羽だけ住み着いてしまったようだ。


昨日は一日中晴れたり曇ったりの天気で、とうとう夜には雨になってしまった。
いよいよ3月に入り、県内の高校は卒業式が挙行され
大学へ行く者、就職する者、たくさんの旅立ちがあった事だろう。

振り返ってみれば、何十年経ったのだろうか…。
あの頃は、大学まで進む者は、今から比べると数少なかった。

やはり 昨日や今日のように、3月に入ったとは言え寒い日で
卒業してから、何日か経った頃だったと思う。

時折舞う細かい雪に身をすぼめながら、駅のホームに両親と数人の友人に囲まれ
たぶんに、大きい荷物は先に送ったのだろう…手にはボストンバッグがひとつ。
まだ若いその人は、期待と一抹の不安が入り混じった顔で挨拶を交わしていた。

やはり 同じ駅のホームの片隅に友人とわたし。

リボンのついた小さな箱が入った、しゃれた紙袋を持つ手は汗ばんでいた。
そんな二人に気づいた若い人はそっと近づき、一言…「どうも」とつぶやく
私は気の利いた事も言えずに「頑張ってください。」と、やはり一言。
そして、プレゼントの入った紙袋を渡すだけで精一杯なわたし。

向こう側から、呼ぶ声が聞こえて
立ち去る間際に「必ず手紙を書くから…」と、戻っていった。

あれから、何度手紙を書いたことだろう。
ただの一度も返事は来なかった。

まぁ 体よく振られてしまったという事だろうなぁ~~(~_~;)

今日 夕方には思いがけずに雪が舞い、すぐにやんでしまったが
なごり雪というにはかなり多目の雪だった…。




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